奮戦記
【07.07.18】岐阜県岐阜市、中津川市、多治見市を駆け回り、被災者救援を訴え
今日は、岐阜県の女性後援会であいさつ、中津川市と多治見市で候補者の個人演説会で国政報告をおこないました。
そのなかで私は、新潟県中越沖地震の被災者にたいする救援を訴えました。今日は、日本共産党の志位和夫委員長が、被災地に入っています。
地震が起こったとき、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の変圧装置が油漏れで火災を起こしたこと、放射能を含む水漏れや排気筒からも放射能が検出されたことなど、さまざまな問題点が明らかになっています。
もともと、原子力発電は、技術自体が未確立のまま大型化し、全国各地に設置されるという強引なやり方をしてきました。その後も、事故隠しやデータのねつ造などを引き起こしたり、放射性廃棄物の処理も問題を起こしています。
安倍内閣は「原子力立国」を掲げていますが、日本共産党のマニフェストでは危険性のある原発からの計画的・段階的な撤退を訴えています。
また、すべての被災者を対象とした生活・営業再建のための支援を、国として行うべきです。日本共産党は、個人にたいする補償をと訴えてきました。
国もようやく、国民の声に押されて、一部の住宅に関する公的支援をおこなうようになりました。しかし、まだまだ対象も狭く、額も低いものです。抜本的に改善しなければなりません。
宮本顕治・日本共産党元名誉議長の訃報に接して
今日夕方、宮本顕治元議長の訃報に接しました。戦前の暗黒時代からの日本共産党の指導者で、戦後、日本共産党の基本路線を確立しました。98歳でした。
私は、20代後半から党本部の仕事をするようになり、参議院に比例代表制度(拘束名簿式)が導入された最初の選挙で、宮本議長が名簿順位トップ、私は25番目の候補として選挙をたたかったことがあります。心から、ご冥福をお祈りします。
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