奮戦記
【07.08.28】故宮澤喜一元首相の内閣・自民党合同葬に参列し哀悼の意を表す
今日午後、故宮澤喜一元首相(6月28日死去)の内閣・自民党合同葬が、東京・北の丸の日本武道館で営まれ、私も参列し哀悼の意を表しました。
合同葬には、政界関係者や146カ国・機関の弔問特使ら約2700人が参列しました。
宮澤喜一さんが小渕内閣の大蔵大臣をしていたとき、私は、衆議院大蔵委員会に所属していました。
印象的だったのは、宮沢大臣は官僚の書いた「答弁書」を読むことなく、自分の言葉で自在に答弁していたことです。
議員歴の浅い私の質問にたいしても、はぐらかすことなく正面から噛み合った答弁をするなど、立場は違っても誠実な人柄だったことを思い出します。
また、宮澤喜一さんは『新・護憲宣言―21世紀の日本と世界』(朝日新聞社)という本を著すなど、保守のなかの護憲派としても存在感のある方でした。
ネットカフェ難民5400人の半数が非正規雇用、4割が失業者。−−厚労省が初の全国実態調査
厚生労働省は今日、インターネットカフェに寝泊まりしながら不安定な就労を繰り返している「ネットカフェ難民」に関する初の実態調査を公表しました。
それによると、定まった住所がない「ネットカフェ難民」と言われる人々は、全国で約5400人(推計)に上り、その半数を派遣やアルバイトなどの非正規雇用が占めており、失業者や無業者も全体の4割に達していることが分かりました。政治の責任が、あらためて問われます。
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