奮戦記
【07.12.21】日産センチュリー証券の不当解雇を撤回させ復職を実現しました
日産センチュリー証券労組の金子副委員長が、議員会館の私の事務所に来られ、不当解雇を撤回させ職場復帰できたと報告されました。
金子さんは、会社側の不当労働行為の救済をもとめ東京都労働委員会に提訴し、弾劾証拠として営業日誌のコピー1枚を都労委に提出しようとしました。
それを、会社側が「個人情報の漏洩にあたる」などとして、不当にも「懲戒解雇」したのです。
しかし東京地方裁判所は、今年3月9日に金子さんの解雇を無効とした判決を言い渡しました。
12月6日には、東京高等裁判所の「職権和解」によって、金子さんの懲戒解雇を取り消し復職させることが決まりました。
これは、会社に対して意見を言う人間を見せしめ的に職場から放逐し専制的な支配をおこなおうとしたことにたいする大きな反撃となりました。このたたかいの勝利は、不当に差別されている多くの労働者や支援者を励ますものとなりました。
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