暴言・失言を連発し、国土交通大臣を辞任した自民党の中山成彬氏が、次期衆院選に立候補せず今期限りで引退する意向を明らかにしました。

　中山氏は、成田空港反対派の住民を「ゴネ得というか戦後教育が悪かったと思う」と批判したり、日本は「単一民族」だと発言したり、大分県教育委員会の汚職事件についても「大分県教委の体たらくは日教組が原因だ」などと述べました。

　麻生総理は、「国会議員が出馬するかしないかを決めるのは本人の判断だ」と述べました。

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