第22回参議院選挙は、明日24日公示され、7月11日の投開票に向け17日間の選挙戦に突入します。

　昨年9月の政権交代後に初めておこなわれる国政選挙です。
　こんどの参院選では、鳩山内閣を引き継いだ菅内閣が打ち出した消費税増税、普天間基地問題などが最大の争点となります。
　急浮上した消費税増税問題では、民主党と自民党がそろって「消費税10％」を公約にしたことをどう見るか、国民のなかには不安と怒りが広がっています。
　税率が10％になると、4人家族で年間平均16万円の負担増となり、サラリーマン1ヶ月の賃金がまるまる消える計算です。

　そもそも消費税は、所得の少ない人に重くのしかかり、大企業は１円も払わないという最悪の不公平税制です。

　しかも重大なことは、日本経団連の要望に応えて、この消費税増税が大企業の法人税の引き下げとセットで打ち出されていることです。

　これは、消費税増税が大企業減税の財源づくりに真の目的があるといわなければなりません。
　私たちは、こんな大企業減税のための消費税増税は絶対反対というたちばでたたかいます。
　私は今回、静岡からのスタートです。

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