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奮戦記

【10.07.01】三重県鈴鹿市・伊勢市で訴えました

   今日は、三重県鈴鹿市と伊勢市で訴えました。

 鈴鹿市では、暑い中、支部の皆さんが元気に明るく宣伝を行って下さる中、街頭で訴えました。
 「佐々木さんの声が、ドッシとお腹に響きました。消費税は困ります」という声が聞かれました。
 また、ホンダの鈴鹿工場前でも、訴えました。

 伊勢市に移動して、街頭と演説会で訴えました。
 駅前では、お店から「マニフェストください」と店員が出てきたり、自転車に乗っている人が何人も止まってビラをもっていってくださいました。  

 昨日から、菅総理が「消費税率を引き上げた場合の税金還付」について言及し始めています。
 私は、この「還付」については、次のような問題を感じています。

  • まず対象を「年収200万から300万円」と言ってみたり「300万から400万円」と言うなど総理の発言が揺れています。発言のたび基準を引き上げていることは、動揺していることの表れです。
  • 「全額返す」と言っていますが、そのためにはレシートを保存しなければなりません。1日に仮にレシート5枚として1ヶ月で150枚。年に1800枚。積み上げると20センチ。これを税務署に持っていって、一枚一枚税務署員が確認して、はじめて還付ができるのです。税務署が大混乱になります。
  • しかもレシートは本人のものかどうか分かりません。名前が書いてありませんから不正が可能です。

 

  • 他国でこんなやり方で還付をしている国はどこにもありません。
  • ひとつだけ「還付」をやっているのはカナダですが、そのやりかたは、政府が年収によって還付額をあらかじめ決めておき、返すのだそうです。でもその額は、実際に負担した額の何分の1しか返らないということです。ですから大衆課税にはかわりありません。
  • たとえば、年収400万円の場合は4人家族で35万円の全額還付になりますが、年収401万円の人には還付ゼロです。この落差はあまりにも大きいではありませんか。

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