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奮戦記

【10.07.02】愛知県一宮市・稲沢市の業者の皆さんと対話集会、一宮市で演説会

 今日は、愛知県で訴えました。
 一宮市と稲沢市では業者の皆さんに訴えました。私から15分ほどの報告した後、参加者から、要望や意見、具体的な生活相談等が出されました。  

 まず、私は、「折り返し点」に入った参院選の情勢を報告。大争点になっている消費税問題について、「自民党が消費税10%と公約にかかげた。その勇気をたたえたい」と菅総理は、自民党と一体となって増税を進めるつもりであると指摘しました。
 民主党が作成した「参院選マニフェストQ&A」を紹介しながら「民主党だけで赤信号を渡ると怖いから自民、公明をはじめ各政党との協議」をもくろんでいること、「協議」が進まない場合は、民主党単独でも消費税増税を行う計画である、とその危険なねらいを解明しました。

   さらに最近、菅首相が言い出した年収に応じた全額還付の問題点を指摘し、「還付(返す)をいうなら消費税を上げるべきでない」と批判しました。(内容は昨日の奮戦記に
 また、ギリシャの財政破たん問題にふれ、法人税引き下げと消費税率アップが何をもたらしたかを具体的事実で明らかにし、「国民のふところを豊かにすることが一番確かな経済対策。金が余っているところに減税しても効果はない」と、政治の転換を求めました。

 業者の皆さんからは次のようなご意見があり、一つずつお答えました。

  • まさか仕事がなくなるとは夢には思わなかった。ここ3年ぐらいで仕事の90%がなくなった。愛知は知事が中国進出を奨励、そのために中小零細がなくなる。政策的に日本はどうなっているのか。海外にばかり出ていって国内は空洞化。(繊維産業関係者)
  • 去年の秋から仕事がゼロ。若い人と二人だが仕事がない。2万円だった仕事が今8000円。(配管工事)
  • 私たちは断崖絶壁に追い込まれているが、頑張る土台が崩れている。共産党はどうやって救おうとしているか。仕事を外国に持っていかれる。寂しい。毎日が日曜日。朝起きても夜もお客がいない。こんなに文明が発達しているのにおかしい。昔は銭がなくても生きていけたがいまは生きていくことさえできない。
  • いまの選挙制度も問題。そのうえ比例代表の80削減、あれは反対すべき、中選挙区制にもどせ。
  • 菅首相は、自民党に乗せられているのではないか。いまになってしまったと思っているのではないか。還付など事務的にできない。選挙目当て。絶対に許せない。
  • 3大銀行法人税ゼロ。みんなびっくりした。どうしてゼロになるのか。みんなで話題になっている。
  • 文化活動をしているが、特に文化に対する手厚い補助が必要になっているのに、事業仕分けで削られる。大きい劇団は法人税をとられる。この上消費税があげられたらやっていけない。進んだ国は文化への助成をするが削らない。
 

 夜には、一宮市での演説会で訴えました。約300人の参加で、盛大な演説会でした。会場はたびたび笑いと決意あふれる掛け声につつまれました。  

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