日本共産党の第２回中央委員会総会が、今日から３日間の予定で開かれています。

　今日は、志位和夫委員長が幹部会を代表して２つの報告をおこないました。
　ひとつは「参議院選挙の総括と教訓について」、ふたつは「政治情勢と党建設・選挙方針について」です。

　参議院選挙の総括と教訓では、政治論戦について「探求にこたえ」「展望をしめす」という点でどうだったかという角度から、消費税論戦の弱点を明らかにしました。

　また、有権者との接点をリアルにつかむ指導上の弱点についても分析を深め、日本共産党の値打ちの押し出しについても弱さがあったことを明らかにしました。
　私は、報告を聞いて、全体として率直かつ深い総括になっていると感じました。
　志位委員長は、総括にもとづいて、政治情勢の特徴とわが党の任務を明らかにし、党建設で新たな上げ潮をつくること、いっせい地方選挙と総選挙勝利を目指す方針についても提案しました。この報告にもとづいて、夕方から討論も始まりました。



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