奮戦記
【10.10.08】円相場が1ドル=81円台に急伸――問われる政府の対応
8日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急伸し、一時15年半ぶりに1ドル=81円台をつけたと報道されました。
この状況では、来週以降の日本の為替相場に大きな影響が出てくることは確実で、日本経済に深刻な衝撃を与えそうです。
政府は、日本単独でも「為替介入」をおこなう姿勢を見せていますが、効果はあまり期待できません。
もはや、日銀は金融緩和・ゼロ金利政策など出つくした感があります。
いまなすべきは、雇用の安定、賃金の引き上げ、下請業者への支援などをおこない、家計を中心とする「内需」を拡大することです。
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