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奮戦記

【10.10.13】小沢氏は政倫審に逃げ込まず証人喚問に応ずるべきだ

   民主党は、小沢一郎元代表の「政治とカネ」をめぐる事件で、衆院政治倫理審査会での説明を要請する方針を固めたと報道されています。

 菅総理は、衆院予算委員会で野党が小沢氏招致を求めていることについて「場合によれば本人の意向に沿わなくても、これはやらざるを得ないというときは党として判断したい」と明言しました。
 総理は「本人がこういう場でまず説明したいという意向があった場合、それを提案させてもらうこともあるかもしれない」と述べました。
 これは、政倫審での弁明が望ましいとの認識を示したものです。

   もともと政倫審は、弁明したい人が“開いてくれ”と申し立てて開かれるもので、本人が希望しなければ、国民の目にもマスコミにも、さらされない非公開の場でおこなわれるものです。
 しかも、議事録さえつくらないのです。証人喚問とは異なって偽証罪にも問われることがありません。──これでは、真相解明につながらないことは明らかです。
 いま、必要なことは、小沢氏を証人として喚問し、真実を語ってもらうことではないでしょうか。

   国会がやるべきことは、事実を究明し、国民の前で道義的政治的責任を明らかにさせることです。
 「なんらやましいことはない」というなら、小沢氏は正々堂々と証人喚問に応じ身の潔白を語ったらどうでしょうか。

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