奮戦記
【13.06.08】国会ひとくち話…会期延長(facebookより)
国会の開会期間(会期)を延長することを「会期延長」といいます。
国会法では、毎年1月に開かれる通常国会の会期は150日間と決められています。国会の活動は会期をひとつの単位として行われており、会期中に議決されなかった法案は、衆参両院で継続審議を議決しない限り、審議未了で廃案となります。通常国会の会期は、衆参両院の議決があった場合、1回に限り延長できることが国会法で規定(臨時国会と特別国会は2回まで)されています。
政府・与党は、大幅な会期延長によって、提出法案の成立をはかろうとします。しかし、数の力で法案が成立するまで延長するとなると、どんな悪法や矛盾だらけの法案も通ることになってしまいます。むやみに乱用すべきものではありません。
今年は参院選があるため、会期延長をしないことがほぼ確定しています。
もう菖蒲の季節ですね!
佐々木憲昭twitterより