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国会での活動

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【09.06.04】議院運営委員会で憲法審査会規程と臓器移植法改正案の強行に反対する

 佐々木憲昭議員が所属している議院運営委員会で、憲法審査会規程と臓器移植法改正案の審議・採決をめぐって、不穏な動きが強まっています。

憲法調査会規程で共産・社民から意見聴取

 2009年6月4日の議院運営委員会理事会で、自民・公明の与党は、憲法審査会の規程制定について9日(火)の議院運営委員会で、日本共産党と社民党の代表を参考人として招致し意見聴取したうえ、11日(木)の本会議で採決することを求めました。
 佐々木議員は、「規程案を議題として論議を進めること自体に反対であり、そのような場を設定することも認められない」と主張し、「どうしてもやるというなら、党としての態度表明は行う」と述べました。
 民主党と社民党は、参考人の意見聴取に賛成しましたが、規程案を11日の本会議で採決することに反対の意向を明らかにしています。
 小坂憲次議運委員長は、規程案の採決日程を、8日(月)の理事会で正式に決めるとしました。

臓器移植法改正案について衆院本会議で9日に「中間報告」 日本共産党は反対

 また、この日の議院運営委員会理事会で、これまで厚生労働委員会で審議している4つの臓器移植法改正案について、9日(火)の本会議で田村憲久厚労委員長の「中間報告」を行うことを決めました。
 「中間報告」とは、審議中の法案について、委員会で結論を出さないまま、審議を打ち切り、本会議で直接採決を行うことをねらうものです。
 佐々木議員は、「慎重に議論すべきであり、『中間報告』し、採決するというやり方はするべきでない」と反対を表明しました。
 小坂憲次委員長は「それは貴重な発言だ」としながら、「しかしいつまでも審議を続けるというわけにはいかない」と述べました。
 民主、社民、国民新の3党の国対委員長も3日(水)の会談で、今月中に衆参両院での採決をめざすことを確認しています。
 厚生労働委員会でも、まだ審議中であり、そう拙速に結論を出せる状況にはありません。

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