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　 日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
.:.==.:.==.:.=憲 昭 ｅ た よ り=.:.==.:.==.:. 　2004/3/5 第33号
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◇◆今週の一言◆◇

　みなさんこんばんは。きょう２００４年度政府予算案が、自民党・公明党の賛成で衆議院を通過しました。週明けから予算審議の舞台は参議院に移ります。　

　予算案採決という国会の山場の中で、今日の憲昭さんは大忙しでした。予算委員会で小泉首相と国民負担増計画や日本経団連による献金問題について論戦し、日本共産党の予算組み替え動議について提出者として趣旨説明を行い、政府予算案の反対討論にたち、財務金融委員会に移動して国民負担増を盛り込んだ所得税法等改正案などに反対の討論をし、最後は本会議で政府予算案に反対の１票を投じました。

　国政の焦点が厳しく議論される予算案の審議は、国会の１年間のなかでも、とりわけ大きな山場です。月曜から金曜日まで毎日予算委員会が開かれるため、調査などで出かける以外は、ほとんど国会の中で過ごす日々が続きます。

　さて、ここでみなさんに問題です。次にあげるお店の中で、国会の中にあるもの、ないものはどれでしょうか？
　銀行、郵便局、旅行代理店、時計店、靴店、食料品店、菓子店、書店、文具店、薬局、カメラ店、電気店、印刷店、花屋、洋服店、化粧品店、たばこ店、眼鏡店、土産物店、クリーニング店、宅急便、理髪店、美容室、診療所、歯科診療所、療術診療所。
　答えは−−−−すべてあります。
　国会の中には、一歩も外に出ないでも日常生活がおくれるだけのお店がすべてそろっています。まるで１つの街のようです。
　もっとも、国会のまわりには、官庁街が広がるばかりで、ほとんどお店がありません。近くにコンビニもなく、何か買い物をしようと思うと地下鉄に乗らなければなりません。そういう環境が背景にあるのだと思います。
　これらのお店は、正規の国会見学のコースには入っていませんが、私たち秘書がご案内すれば、見ていただくことができますので、興味をお持ちの方は、ぜひ遊びにいらしてください。（今日の一言は、秘書の池田でした。）

◇◆"憲昭が直筆でつづる"今週の「奮戦記」◆◇

　【2004.03.04】●予算委で日歯・日歯連のゆ着、坂口大臣の献金を追及
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040304-155300.html
　【2004.03.03】●予算委は、あす集中質疑、あさって締めくくり総括質疑
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040303-205942.html
　【2004.03.02】●財金委で質問。中小企業向け融資の改善をはかれ！
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040302-210943.html
　【2004.03.01】●予算委分科会。国交大臣に「御望山トンネル」で質問
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040301-202029.html
　【2004.02.29】●巨額の国債増発は、経済と暮らしに何をもたらすか？
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040229-182420.html
　【2004.02.28】●国立病院・賃金職員の切り捨ては絶対に許せない！
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040229-000622.html
　【2004.02.27】●生活苦のお年寄りに増税、大企業に減税でいいのか
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040227-223518.html

◇◆今週の政治経済キーワード＝「分科会」◆◇

　分科会は、衆議院においては予算委員会と決算行政監視委員会だけに認められている制度です(衆議院規則97条)。分科会に分けて審査を行うのは総予算（一般会計予算、特別会計予算及び政府関係機関予算に係る本予算の総称）についてのみであり、補正予算や暫定予算は分科会に分けないのが通例です。
　(続きはこちらから→ http://www.sasaki-kensho.jp/keyword/index.html )

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◎「憲昭ｅたより」の次号は、3月12日(金)発行予定です。

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