メールマガジンバックナンバー
第74号☆12月24日 明日は、名古屋市西区に伺います!
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
..。oO○.。o○ 憲 昭 e た よ り ○Oo。..○o。. 2004/12/24 第74号
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メルマガ読者の皆さん今晩は!憲昭です。
早いもので、今年も残すところ1週間となりましたね。
昨年11月の総選挙で、私は、東海ブロックの皆さんのご支援で3たび国会に送っていただきました。しかし、総選挙で瀬古由起子さんは議席に届かず、今年7月の参議院瀬挙で愛知の八田ひろ子さんも議席を失うという痛恨の事態となりました。
いま、日本共産党の国会議員は衆議院9名、参議院9名、あわせて18人です。私はこの間、東海地域で議席が減少した分もカバーするつもりで、2倍3倍の力をつくして頑張ってきました。そのため、この1年は従来にも増してほんとうに忙しい年となりました。
今年は通常国会が始まる前から、閉会中審査もありました。それも入れると、私はこの1年間で予算委員会、財務金融委員会を中心に47回の質問をおこない、小泉総理とは5回の論戦をおこないました。私と小泉総理の論戦は、これで通算20回になります。
また、地元東海ブロックの皆さんなどとご一緒に、政府交渉を26回おこないました。月2回以上の交渉ということになります。ここでも、一定の成果を上げることができました。
でも、これらの活動は、決してひとりでできるものではありません。事務所スタッフの皆さんの支えがあってこそ、可能となったのです。
「秘書の皆さんはどんな方々ですか?」とのご質問もありましたので、このさい、私の事務所スタッフを、事務所暦が長い順に、ご紹介しましょう。年齢は、干支から推測してみてください。ちなみに私は、来年、年男の酉年生まれとなります。
石井敏憲さん――卯年生まれ。おもに予算委員会を担当。スタッフの中では一番のベテランです。論戦はもちろん、議員の日程や地元東海ブロックとの連絡調整、難しい生活相談の対応、政府交渉のセットなど、なんでもこなす頼りになる人。人にやさしく責任感のあるスタッフです。
(本人談:こんなに、持ち上げられたら来年が怖いです)
山本陽子さん――丑年生まれ。金権・腐敗政治追及委員会の事務局員として、メキメキと頭角をあらわしています。最近「前衛」2月号に論文を書きました(1月上旬発売)。几帳面に資料をきちんと整理しハイテクにも強い。そのため、必要なものがすぐに出てきます。明るく元気に、テキパキと働いています。
(本人談:頭角がメキメキって言っても、角は生えてませんよぉ)
村高芳樹さん――巳年生まれ。池田秘書の後をうけて財務金融委員会を担当。金融・財政・税制に明るい専門家です。最近は、銀行被害者の生活相談にものり、金融庁との交渉にも力を注いでいます。楽天的で、さまざまな問題に幅広く関心を持ち、精力的に仕事に取り組んでいます。
(本人談:子育て真っ最中!精力的に家事・育児にも取り組んでいます)
事務所のスタッフとともに、私は、来年も力いっぱい働きますのでよろしくお願いしま〜す。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。!(^O^)y
◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇
●社会保障圧縮――見れば見るほど冷たい予算原案(21日「奮戦記」より)
来年度予算の政府原案は、見れば見るほど国民に冷たいものになっています。
「しんぶん赤旗」をはじめ、さまざまなマスコミが批判を強めています。
たとえば社会保障関係費は、前年度比5816億円(2.9%)増の20兆3786億円となりました。一見すると、社会保障予算が増額したかのようです。
ところが、高齢化がすすむことによって上積みが必要になる「自然増」を大幅に圧縮しているのです。これでは、実質的に削減されたとおなじことです。
さらに、年金改悪法による厚生年金、国民年金の保険料引き上げ、介護保険の施設利用者からの「ホテルコスト」(居住費等)徴収、生活保護の老齢加算、母子加算の削減などが盛り込まれています。
国民年金保険料は、来年4月から月額280円引き上げられ1万3580円になります。
今年10月に引き上げられたばかりの厚生年金保険料は、来年9月にはさらに0.354ポイント(労使折半)引き上げられます。
また、基礎年金国庫負担引き上げの「財源」と称して、老年者控除の廃止と公的年金等控除の縮小が来年1月から実施されます。これは、2005年度では約1600億円の負担増となります。
介護保険の「ホテルコスト」徴収は、来年10月から実施する予定です。そして、給付費は1310億円も減らされ、国庫負担は420億円減となります。
生活保護費は、70歳以上の人に支給される老齢加算の削減が、2004年度に続き実施され月額9670円(一級地基準額)が3760円へ約6000円削減されます。
18歳までの子を養育する母子家庭などを対象にした母子加算も、年齢要件を引き下げて削減する計画です。
医療では、国民健康保険の都道府県財政調整交付金導入にともない、国庫負担が5449億円も削減されます。
こう見てくると、ほんとうに負担が多いですね。腹の底から怒りがわいてきます。私は国会の内外でこんな理不尽な国民負担を、可能な限り軽減させるため頑張る決意です。
≪他の奮戦記はこちらから≫
【2004.12.24】●10年間で、税金を何と3126億円も山分けしていた!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041224-182810.html
【2004.12.23】●愛知県岩倉市・一宮市・名古屋市で街頭宣伝、対話
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041223-220414.html
【2004.12.22】●東海ブロック事務所で、新たな年に向けた作戦会議
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041222-221002.html
【2004.12.21】●社会保障圧縮――見れば見るほど冷たい予算原案
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041221-215625.html
【2004.12.20】●財務大臣と来年度予算で復活折衝、金融庁と交渉
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041220-174307.html
【2004.12.19】●所得の低い高齢者を直撃して、何が「税制改正」か!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041219-213448.html
【2004.12.18】●愛知県津島市の緊急・国政報告会でお話をしました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041218-214231.html
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
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◎「憲昭eたより」の次号は、1月1日(土)発行予定です。
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