メールマガジンバックナンバー
第82号☆2月18日 来週は予算委員会・財務金融委員会で質問の予定です
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
゜*;・'゜★ 憲 昭 e た よ り ★:・'゜:*:・' 2005/2/18 第82号
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◇◆秘書が語る"今週の憲昭さん"◆◇
メルマガ読者のみなさん、こんばんは。秘書の山本です。
今週の憲昭さんは、質問こそありませんでしたが、いつものように大忙しでした。予算委員会は、連日朝から夕方まで、びっちり開かれていますし、翌日以降の日程を決める理事会や打ち合わせなど、ご飯を食べる暇もなく、時間に追い立てられる毎日です。
さて、この所、毎週のように忙しい忙しいと書いていますが、前回のメルマガの後、「大変な様子がわかります。頑張ってください」とメールをいただきました。
ありがとうございます。こうやって、見てくださっている方がいるのだから、頑張らなきゃいけないなと気持ちを新たにしているところです。
さて、この忙しい毎日は、とうとうヤマバを迎えようとしています。
16日予算委員会は、来週22・23日に公聴会を開くことを議決しました。
公聴会開催は予算案採決の前提条件となっているので、公聴会が終わると、いつでも予算採決が可能となってしまいます。そのため、日程設定をめぐって、与野党間で激しい議論が行われるのです。
今週に入って、予算委員会理事会では、この公聴会をいつにするのかが、目下の議題となっていました。
火曜15日の理事会で、与党側から「公聴会を22日、23日で」と提案されました。これに対して、民主党は逆に「公聴会は24日、25日で」と提起したのです。
理事会が終わって戻ってきて、憲昭さんは「びっくりしたぁ」というのです。なぜなら、公聴会の具体的な日程を野党側から提案することは、かつてないことだからです。
結局、来週23・24日に公聴会が開かれることになりました。来週は、公聴会以外にも、21日「社会保障・年金」の集中審議が行われることになっています。この後、分科会や、総理大臣出席のもとで締めくくり総括質疑がおこなわれ、組み替え動議提出、討論・採決となり、予算案は衆議院予算委員会を通過することになります。
憲昭さんは、公聴会で公述人に対しての質問、分科会での質問、と相次いで質問に立たなければなりません。しかも、財務金融委員会でも、大臣の所信表明演説に対する質問も、来週行われる予定です。
2重3重に質問がたて込んで入ってきますが、憲昭さんを先頭にスタッフ一同、最後まで精一杯頑張ります。
予算案はどのように通過するのかについて、2003年1月31日の政治経済キーワード「予算案審議」に載っています。こちらもご覧ください。
→ http://www.sasaki-kensho.jp/keyword/article/2003_back/20030131.html
◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇
――こんばんは。佐々木憲昭です。
私は、このところ毎日、衆議院予算委員会に朝から夜まで「拘束」されています。
毎朝、7時40分に宿舎から出る国会行きのバスに乗り込み、8時40分の理事会に出席。理事会では、予算委員会の運営や資料提出、参考人の招致、証人喚問などをめぐって、与野党が激論をたたかわせます。その理事会が終わると、9時から12時まで予算委員会を開き質疑をおこないます。昼休みの休憩に入ると、また理事会が再開されます。
それが終わると、午後1時から5〜6時ごろまで予算委員会が開かれます。それが終わるとまた理事会です。それが、ときには夜中まで続く。……というわけです。
私は、この数年間、予算委員会のメンバーをしていますが、1月から3月上旬まで、このような状況が毎日のように続くのです。
しかし、今年は少し国会の様相が違うなと感じています。それが、端的にあらわれたのは、「政治とカネ」をめぐる自民党と民主党の「非難合戦」です。
民主党が、橋本元首相の1億円裏金事件や、杉浦正健官房副長官の収支報告書の矛盾をつけば、今度は自民党が、山梨県の教員労働組合の民主党一党締めつけ選挙や、自由党と民主党の合併前後の資金の流れを暴露するなどなど……。委員会は、ヤジと怒号でしばしば質問が聞き取れなくなります。
しかしこれらは、「泥仕合」というよりも、指摘された点についてお互いにハッキリ説明しなければならない問題ではないでしょうか。
「大分合同新聞」(2月13日)に、こう書いてありました。――「皮肉なことに自民党が、民主党にだって迂回献金や資金洗浄の疑惑があると主張するのは、妙に説得力がある。やっぱりカネの取り扱いには詳しいんだな、と思わせるからだ」。うーん、これもなかなか“言い得て妙 ”ですね。
私は、根本にある企業団体献金の禁止なしには、「政治とカネ」の問題はいつまでもなくならないと思います。国民の税金である政党助成金を廃止することも、あわせておこなうべきでしょう。――こんなことを考えながら、あわただしい毎日をおくってます。
≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2005.02.18】●昼は予算委員会、夜は財務金融委員会が開かれました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050218-182719.html
【2005.02.17】●建設首都圏共闘会議・中央生公連の請願デモを激励
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050217-193429.html
【2005.02.16】●経済成長が3期連続マイナスなのに大増税押しつけ?
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050216-221047.html
【2005.02.15】●予算委員会で公聴会の強行採決だけは回避された
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050215-225047.html
【2005.02.14】●今日は外交の「集中審議」、明日から「一般質疑」です
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050214-233838.html
【2005.02.13】●3月末に市議選のある静岡市・清水の演説会でお話
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050213-163927.html
【2005.02.12】●予算委・年金の「集中審議」で見えてくるものは何か
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/050212-182504.html
◇◆今週の政治経済キーワード=「赤字国債」◆◇
赤字国債とは、一般会計予算の歳入が歳出に対して不足するとき、その財源の使用目的を限定せず不足を補うために発行される公債のことをいいます。また、歳入不足を補う公債には、公共事業など後世に残す資産を作る事業の財源に当てるためと使用目的を限定して発行する建設国債もあります。……
(続きはこちらから→ http://www.sasaki-kensho.jp/keyword/index.html )
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
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◎「憲昭eたより」の次号は、2月25日(金)発行予定です。
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