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第135号☆11月25日 27日静岡空港反対集会・静岡地区党を語る会にうかがいます
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
..。oO○.。o○ 憲 昭 e た よ り ○Oo。..○o。. 2005/11/25 第135号
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◇◆"今週の憲昭さん"◆◇
メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
いま、永田町・霞ヶ関の界隈はけっこうにぎやかです。予算の編成前とあって、全国からさまざまな陳情や要請が続いているからです。
今週は私も、こうした予算関連の政府交渉・要請に同席する機会が多かったですね。同席したのは、全院協、保団連、全視協などなどです。他にも、私が同席できないばあいは、様々な要請に、秘書の皆さんに代理で同席してもらっています。
私の所属が財務金融委員会ということもあって、財務省への申し入れをセットしたり同席する仕事が中心です。そのさい、大臣や副大臣への要請をセットするのがなかなか大変なのです。副大臣にたいする申し入れも、そう簡単には受け入れてもらえません。
しかし、大臣や副大臣は、全体を見渡して政治判断ができる人なので、直接会えるようにセットする努力が重要になります。
今週も、全院協の代表が副大臣要請をおこないました。アンケート調査などを踏まえて学費の軽減について申し入れたのですが、たとえば国立大学の学費が30年ほど前に比べて120倍という話を聞いて、竹本直一財務副大臣は「そんなことになっているのか」と驚いてました。このような実態を、頭のなかに入れてもらうことが、その後の予算の編成に影響を与えることになると思います。
竹本副大臣は、たいへん気さくで、申し入れ文書を渡すときも「おっ、カメラはどこだ。写真を!」とポーズをとってくれたり、終わってから「みんなこっちに来て、全員で撮ろう」と声をかけてくれます。その写真は、奮戦記に載っていますのでご覧下さい。
全視協による「瞬時に識別できるお札」の申し入れでも、2000円札と旧5000円札のあいだは、わずか1ミリ、2000円札と新5000円札のあいだは、2ミリしか違わないため、視覚障害者にとっては識別がきわめて難しい。……このことについても、副大臣は認識を新たにしたようでした。
やはり、理屈ではなく事実がいちばん説得力がある。――このことを痛感しました。
この問題を含む金融のバリアフリーについて、私のビデオメッセージ「誰もが利用しやすい金融を」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧下さい。
谷垣財務大臣への申し入れのセットは、至難のわざです。いまのところ、せいぜい年一回程度しかできません。年末の政府予算原案がでたところでの民主諸団体の「予算の復活折衝」がそれです。日本共産党議員団としては、可能な限り国民の声を政府にぶつけ、それを予算や政策に少しでも反映させるために努力しています。
何といっても、前提となるのは国民の世論と運動です。
今日も、全建総連の熱気あふれる「予算要求・生活危機突破中央総決起大会」があり、党議員団のメンバーといっしょに参加してきました。日比谷野外音楽堂いっぱいに全国から建設産業に働く仲間が集まり、たいへん熱気あふれる大会になりました。ここにも、すべての政党が挨拶に来ていました。
私は、民主党の挨拶を聞いてびっくりしました。――「自民党が勝ったのは、公明党のおかげだ」。これには、会場から失笑が……。私の前に座っていた公明党の議員も「ほめられてるのかな〜。びみょうだな」なんてボヤいてました。
そのうえ、自民党の議員まで、「私の家族に大工がいる」なんて仲間意識に訴えるのですから、驚きました。
政府要請にしても集会への参加にしても、ひとつひとつが厳しいたたかいなのです。
◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇
●大企業・高額所得者優遇税制の見直しは当然です
(11月19日「奮戦記」より)
国民のなかの税の不公平感は、かなり大きなものがあります。先日、みのもんたさんが司会の番組「「クイズ$ミリオネア政治家大会」でもそうでした。
他党の議員が当たり前のように「消費税増税」を口にしていましたが、私は「庶民ばかりに負担を押し付けて、大企業の法人税や大金持ちの優遇税制にはまったく手をつけないはおかしい!儲けているところから、税金をとるのがスジだ!」と発言しました。すると、観客席から「そうだ」と拍手が沸き起こったのです。
研究開発減税の上乗せとIT(情報技術)投資促進減税の存廃問題が焦点になっています。いずれも小泉内閣のもとで、「景気対策」として2003年度税制「改正」でスタートし、2006年3月末までの3年間の時限措置でした。
ところが、日本経団連(会長・奥田碩会長)は、9月20日「引き続き整備・拡充することが不可欠である」(06年度税制「改正」に関する提言)と継続・拡充を求めています。
しかし、政府税調は「(両減税措置は)期限切れになるんだから、これは一回やめましょうということ」(石会長、11月15日の記者会見)と期限どおりの廃止を答申に盛り込む方針を明らかにしました。財務省も、財源確保の観点から廃止を主張しています。これは、当然のことです。
日本経団連は、11月8日、2006年に企業献金をするさいの政党評価の基準となる「優先政策事項」を発表しました。そのなかで、「経済活力、国際競争力強化に向けた税・財政改革」の項目をかかげ、「研究開発・設備投資の促進など企業活力の向上」と、大企業減税の継続・拡充や法人課税の引き下げを求めています。
これはまさに、カネの力で税制をゆがめようとするものです。今後の動きを注目しなければなりません。
≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2005.11.25】●全建総連の予算要求・生活危機突破中央総決起大会
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051125-205842.html
【2005.11.24】●視覚障害者の財務副大臣交渉に同席しました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051124-234250.html
【2005.11.23】●今日は終日、雑誌や同窓会報などの原稿書きです
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051123-190248.html
【2005.11.22】●全院協と保団連の財務省交渉、工藤さん傘寿の祝い
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051122-222344.html
【2005.11.21】●小泉「改革」勉強会で通常国会の論戦テーマを議論
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051121-215123.html
【2005.11.20】●三重県伊勢市の市会議員選挙の応援に入りました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051120-184253.html
【2005.11.19】●大企業・高額所得者優遇税制の見直しは当然です
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051119-204411.html
◇◆「ここでお会いしましょう!」〜〜演説会などのお知らせ〜〜◆◇
*:,..,:* 「静岡県・静岡市 党を語る集い」 *:,..,:*
11月27日(日) 14時〜 静岡文化会館にて
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
→ http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html
◎「憲昭eたより」の次号は、12月2日(金)発行予定です。
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【憲昭eたより】
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