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メールマガジンバックナンバー

第156号☆4月21日 明日早朝、TBS「みのもんたのサタデーずばッと」に生出演!

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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
.。oO○.。o○ 憲 昭 e た よ り ○Oo。..○o。. 2006/4/21 第156号
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◇◆"今週の憲昭さん"◆◇

 メルマガ読者のみなさん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 国会では、おかしな緊迫感がただよっています。連休前に医療制度改悪法案などの悪法を通そうとする与党が、高圧的になっているからです。

 先日、エレベーターで、あの耐震偽装問題に関連して政倫審で弁明をした伊藤公介衆院議員といっしょになりました。
 私は、つい皮肉っぽくこんなことを言ってしまったのです。……「自民党の議員は、たたけばホコリが出る人ばかりだな〜」と。伊藤議員は一瞬困ったような顔をして、「また、そんな冷たいことを……」なんて笑ってましたが。そこに、退院したばかりの小池百合子環境大臣が乗り込んで来ました。私が「大丈夫ですか?」ときいたら、「まだ、ふわふわした感じ。ベットに寝てばかりいましたから」と。私は、伊藤議員を指さして「この人は、元気すぎるから少し休んでもらった方がいいですよね」と言うと大笑い。その瞬間エレベーターのドアが開き、この“政治談義”はお開きとなりました。

 伊藤議員の事件は、民主党の永田議員の偽メール問題ですっかり後景に退いてしまい、いまやマスコミからも忘れられてしまったようです。そればかりか、伊藤議員は衆院本会議で25年の「永年議員の表彰」さえ受けたのです。――政治の世界というのは、不可思議なものですね。

 今週の水曜日、私は、衆院行革特別委員会で質問に立ちました。小泉総理との論戦は、これでちょうど30回目になります。小泉総理に、年平均6回の質問をしてきたことになりますね。
 今回は、国から補助金を受けている法人から、自民党が多額の献金を受け取っていることについて質問しました。特に、電機、鉄鋼、自動車の業界団体だけをとりあげても、5年間に国から15億円の補助金等を受け、自民党に9億円以上も献金しています。
 これでは、国民の税金を自民党がフトコロに還流させ「税金を食い物にしている」と言わざるを得ません。政官業の癒着そのものではありませんか。ここにメスを入れずして、何が「改革」でしょうか。

 NHKテレビで、私の質問をご覧になった方々から、共感のメールが寄せられましたので、いくつかご紹介します。  

★ワタシは民主党員ですが、昨日の先生の質疑は素晴らしかったです。前回の税理士OBの天下りの質疑も良かったです。これからもよりよい日本を作るためにがんばってください。

★共産党の質疑を拝見して意見を言いたくなりました。補助金を受けている公益法人が政治献金を出来ると言う事は、補助金は必要無いと言う事では無いでしょうか。交付した補助金の返還を求めるべきではと私は思います。
 財政赤字と言いながら、公費を補助金として支出して置きながら政治献金として受け取る自民党は、国の財政に損害を与えていることになるのではと想います。自民党の不正行為を徹底的に追及し、国の財政赤字の補填を自民党に求めるべきと想います。

★公益法人が国からもらった補助金の一部を政党に寄付するというのでは、寄付された政党自身が公益法人による税金のムダ使いを放置することにもつながると思うのでやめてほしいです。私たちの払った税金が私たち庶民のために還元されず最終的に政権党の懐(ふところ)に入るのは納得出来ません。
 私は必要な公益法人は残し、ムダな公益法人を廃止するのは賛成ですが、ムダな公益法人を廃止させずに民営化させたら、その民営化後の公益法人が経営破綻した時にまた国が支援しないといけなくなると思うのでやめてほしいですね。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

 ●「愛国心」は、法律で決めて押しつけるものではない! 
                 <4月17日付「奮戦記」より>

 自民党と公明党は、教育基本法改正案で、「教育の目標」に「我が国と郷土を愛する…態度を養う」と明記しました。しかし、国を愛するかどうかという問題は、国民一人ひとりの自主的な考えにゆだねるべきことではないでしょうか。それを、国家が法律で定めて押しつけるのは、国民の内心の自由を侵すことにつながるのです。
 「日の丸・君が代」についても、国会での答弁に反して、東京都では、先生が「君が代」を歌わなかったという理由で処分されているのです。そればかりか、歌うときの口の開け方さえ問題にされているといいますから、内心の自由どころか、“ハシの上げ下げ”にまで干渉しています。――これでは、あの暗黒時代とほとんど変わりありません。
 NHKテレビ討論で、民主党の鳩山幹事長は「教育基本法の改正は本来、憲法の改正と同時にやるべきだ」と発言しました。驚くべきことです。これにたいして、さっそく自民党の武部幹事長が「それなら、憲法改正の手続き法案である国民投票法案について早くやるということで協力してほしい」と呼びかけました。これでは、悪政の「競い合い」どころか、「励まし合い」ではありませんか!!

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2006.04.21】●共謀罪新設法案が審議入り!“思想処罰”を許すな
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060421-174123.html
【2006.04.20】●国民のための財務・金融行政求め竹本副大臣と交渉
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060420-171303.html
【2006.04.19】●国民の税金を自民党に環流させるようなものだと追及
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060419-222623.html
【2006.04.18】●春闘共闘会議の要求実現・霞ヶ関総行動請願デモ
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060418-162912.html
【2006.04.17】●「愛国心」は、法律で決めて押しつけるものではない!
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060417-211040.html
【2006.04.16】●愛知県愛西市で国政報告、合併後初の市議選を応援
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060416-171419.html
【2006.04.15】●アイフル業務停止命令で問われる大手の悪質取り立て
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060415-203434.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
  → http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html

◎「憲昭eたより」の次号は、4月28日(金)発行予定です。

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   佐々木憲昭WebSite: http://www.sasaki-kensho.jp
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