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メールマガジンバックナンバー

第499号☆1月20日 通常国会が近づいています…

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2013/1/20 第499号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 一年でいちばん寒い時期を迎え、真冬の冷たい風が吹きすさぶ日々が続いています。時折、列島が凍り付いているように思われるときもあります。皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか。

 私は、この1週間、オスプレイの配備・訓練の拠点として狙われているキャンプ富士を視察したり、岐阜県知事選挙、静岡県菊川市の市議選応援に入るなど、東海ブロックで活動を続けています。その内容については、奮戦記をご覧ください。

 オスプレイ調査では、日本共産党国会議員団のオスプレイ配備反対闘争本部(本部長・赤嶺政賢衆院議員、事務局長塩川鉄也衆院議員)のメンバーが、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの展開・訓練が計画されているキャンプ富士を訪れました。
 印象的だったのは、地権者の団体である東富士演習場地域農民再建連盟の勝又幸作再建連盟委員長との懇談でした。富士山の裾野に広がる東富士演習場とキャンプ富士は、再建連盟や御殿場市、裾野市、小山町の2市1町との「使用協定」に基づいて使用されています。このような協定は、全国の基地のなかでも特別なものです。
 勝又委員長は、「使用協定」が明治以来の長いたたかいの歴史の上に立ったものだと紹介して、こういいました。――「協定の大前提は演習場の全面返還だ。基地機能の強化はそれに逆行する。オスプレイ配備は受け入れがたい」と。再建連盟の勝間田祐一幹事長は「日本の領土、領空を米軍が好き勝手できるということが歯がゆい」とのべました。
 次に訪れたのは御殿場市です。懇談では、勝又正美企画部長がこう言いました。――「森本前防衛大臣が突然、キャンプ富士での運用を名指しした。このことに市長も不信を抱いた。国からの情報提供が不十分だ」「オスプレイの運用は現時点で合意、同意できない」と。

 これらの懇談のなかで、政府・防衛省がずさんな対応をしていることも明らかになりました。オスプレイ配備に関わる環境レビュー(米軍報告書)という文書がありますが、再建連盟や御殿場市に対して政府が渡しているのは「概要版」だけ。肝心の本文をはじめとする情報提供や説明をほとんど行っていないのです。――「それは見ていない」「何も説明を受けていない」という話を現地で聞いて、私は、あまりにもデタラメな政府の対応に怒りを感じました。
 この調査には、高木理文市議をはじめ、小山町の高畑博行町議、裾野市の岡本和枝議員、小沢良一議員が同行しました。高木市議は実態をよく調査・研究しており、その説明を聞いて、私はたいへん勉強になりました。

 余談ですが、この地域に「かつまた」という姓がたいへん多いことにも驚きました。私が、名刺を交換した農民再建連盟の委員長も幹事長も、御殿場市の企画部長や係長もみな「かつまた」さんでした。――市当局との懇談のとき、私が「今日、名刺交換した方は全員“かつまた”さんでした」というと、企画部長の勝又さんも係長の勝又さんも大笑い。「かつまた」という姓は、勝又、勝間田、勝俣、勝亦の「4種類ある」のだそうです。
 以前、社会党の委員長で勝間田清一という人がいました。この方も、静岡県御殿場市出身の政治家でした。

 通常国会が近づいています。安倍政権のもとでどのような国会になるのか、いよいよ私たちの役割が重要になってきます。しっかりと腹を据えて闘わなければなりません。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

 岐阜県知事選挙の応援に入りました
              (「奮戦記」13.01.19より)

 岐阜県知事選挙が、1月10日告示、27日投票でたたかわれています。日本共産党は、この選挙に党公認候補を擁立し、県政の転換を訴えてたたかっています。
 今日は、日本共産党の政談演説会でお話をしました。
 昨年末の総選挙では、小選挙区制の弊害もあり歴史を逆行させるような「自公政権復活」という結果をもたらしました。
 安倍政権は、県民・国民が願う新しい政治から最も遠い存在であるだけでなく、たいへん危険な存在です。景気をよくし暮らしを守る問題でも、原発や防災など国民の命と財産を守る問題でも、米軍基地やTPPの問題をはじめとする「アメリカいいなり」政治の問題でも、憲法と平和を守る問題でも、古い自民党政治を繰り返そうとしているからです。
 このようなとき、県民の暮らし・福祉・命を守る地方自治体の役割と責任は、ますます重要です。
 とりわけ、県民の代表としての知事が、国の悪政と対決して県民を守り抜く立場に立ち、財政運営でも「県民犠牲」につながることは厳しく排除して、県民の命の安全と暮らしの安定のために尽くす姿勢を貫くことが重要となっています。

≪日々の奮戦記はこちらから≫
【13.01.20】静岡県菊川市の市議選候補の応援に入りました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/130120-181931.html
【13.01.19】岐阜県知事選挙の応援に入りました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/130119-193600.html
【13.01.17】オスプレイの訓練が計画されているキャンプ富士を視察
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/130117-103339.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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