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第548号☆3月16日 いまからでも遅くない、消費税増税の中止を!
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2014/3/16 第548号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇
皆さんこんばんは。佐々木憲昭です。
今日は、藤枝市の演説会でお話をするため、新幹線の静岡駅で在来線に乗り換え藤枝駅を降りました。気温は比較的暖かく感じましたが強い風が吹いていました。
「このあたりは雪はほとんど降らないですね。桜が咲き始める時期だが一週間ほど遅れている」と、クルマで駅から会場まで送ってくれた方が、こう教えてくれました。東海地方でも比較的温暖な地域なのですね。市内では「桜祭りの」飾り付けで華やいでいましたが、肝心の桜の開花が遅れているようです。
昼間は暖かいのですが、朝夕の冷え込みもありますので体調管理に気をつけましょう。
私は、演説会で国政報告をしました。消費税増税や集団的自衛権など、安倍内閣の暴走が目に余ります。これと正面から対決して頑張っているのが日本共産党です。党の歴史と政策について話しました。
ご一緒にお話ししたのは、市議会議員の石井みちはるさんと大石のぶおさんです。藤枝市では、4月13日告示、20日投票で市議会議員選挙が行われ、現職の2人が立候補する予定です。頼りがいのある方々です。定数は22人、立候補者は24人と予想されており、厳しい選挙戦が想定されます。しっかり、頑張らなければなりません。
安倍内閣は、4月1日から消費税を増税しようとしています。これは、低所得者や高齢者の生活を直撃します。消費税は、低所得者ほど負担率が高くなる逆進性があるからです。そのため政府は、「簡素な給付措置」を実施して、低所得者への衝撃を緩和すると言ってきました。その内容は、4月1日から1年半の間に、住民税非課税世帯の方々に、たった一回、1人1万円を給付するというものです。1万円のお金を給付しても、月にするとたった500円程度(556円)ですから、焼け石に水ではないでしょうか。
みずほ総合研究所が「家計負担の階層別試算」をおこなっています。試算によると、2014年度は2013年度に比べ、年収200万円の世帯で、消費税増税、厚生年金保険料、児童手当を考慮すると、年に1万8121円(月1510円)の負担増、年収300万円の世帯で年に5万732円(月4228円)の負担増となります。
月額にして556円では、とうてい負担増をカバーできません。田村厚生労働大臣は「緩和措置だから」と答弁しました。消費税増税分の一部を給付する代わりに「負担増を我慢せよ」と言うことではありませんか。
安倍内閣の政策は、サラリーマンからも、中小業者からも、高齢者からもお金を取り上げ、大企業に減税してやるということです。これでは、多くの国民はますます苦しい生活を強いられ、消費が落ち込み景気が低迷するという「悪循環」を招くことになりかねません。
いまからでも遅くはありません。4月からの消費税増税の中止を強く求めるものです。
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