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第563号☆7月7日 日本の平和のため、憲法9条をまもるたたかいの先頭に立って
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2014/7/7 第563号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇
皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
大型で非常に強い台風8号が、沖縄の南の海上を発達しながら北上しており、明日には猛烈な台風となって沖縄県にかなり接近するそうです。
気象庁の観測によると、中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルです。台風の接近に伴って、沖縄県では今夜には非常に強い風が吹き、明日は猛烈な風が吹くおそれがあるそうです。十分、気をつけましょう。
政治の暴風も、収まる気配がありません。安倍内閣は、7月1日夕刻、集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲の「閣議決定」を強行しました。これは、憲法9条のもとでは海外での武力行使は許されないという従来の政府見解を、180度転換し、「海外で戦争する国」への道を開くものです。とうてい、認めることはできません。
この重大な決定を、自民公明・与党の密室協議によって合意し、一片の「閣議決定」で強行することは立憲主義を根底から否定するものです。慢心の怒りをもって、憲法9条を破壊する歴史的暴挙に強く抗議するものです。
しかし、たたかいはこれで終わりではありません。「閣議決定」の最後には、こう書いています。「実際に自衛隊が活動を実施できるようにするためには、根拠となる国内法が必要となる」。そのため「法案の作成作業を開始することとし、十分な検討を行い、準備ができ次第、国会に提出」すると。自民党の高村副総裁も「閣議決定したからといって集団的自衛権が行使できるわけではない。法律を作ってはじめて自衛隊を動かして集団的自衛権を行使する国会の意思が確定する」と言っています。
ですから「閣議決定」が強行されたからといって、すぐに自衛隊を動かせるわけでは決してないのです。私たちは「閣議決定」の撤回を強く求めるとともに、「閣議決定」を具体化し海外で戦争する国をめざすひとつひとつの立法措置を、断じて許さない立場で奮闘しなければなりません。私は、その先頭に立つ決意です。
閣議決定が強行された日、私は、名古屋市栄のマルエイ、スカイル前で参院予定候補のもとむら伸子さんとご一緒に、集団的自衛権容認の閣議決定に反対する訴えをしました。たくさんの方々に足を止めて聞いていただきました。その後も、北区の上飯田南公園で集団的自衛権に反対する集会で連帯のご挨拶をしました。地域の方々がたくさん集まり、200人でデモ行進も行いました。
これからも日本の平和のため、憲法9条をまもるたたかいの先頭に立って全力を尽くす決意です。
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