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奮戦記

【07.07.15】政党助成金を山分けする政党に庶民の心は分からない

 選挙戦のなかで、ひとつの論点になっているのが、「政治とカネ」の問題です。それは、企業団体献金とともに焦点となっているのは、政党助成金です。

   この制度が導入されたのが1995年。これまで11年間に3800億円の国民の血税が日本共産党以外の政党に山分けされました。今年の分をあわせれば、4000億円を超えます。

 この制度は、支持しない政党に事実上強制カンパを押しつけるものであり、国民の思想信条の自由を侵すことになります。日本共産党は、この制度の廃止をもとめており、政党助成金は受け取っていません。

 重大なのは、受け取った党が政党助成金を使い残していることです。本来なら、使い残したら国庫に返すのが当たり前なのに、基金にため込んでいるのです。2005年12月現在、その総計は65億円にのぼります(政治資金収支報告書の直近の数字)。  

 各党の基金残高は、自民党が18億円、民主党が28億円、公明党15億円、社民党3億円となっています。しかも、運用までしているのです。税金がこのように使われることについて、皆さんはどう思われますか? 私は、税金を山分けするような政党に、庶民の心は分からないと思います。

台風4号の被害にあわれた皆さんに、心からお見舞い申し上げます

   今日は、名古屋から東京に移動、明日は、秋田・山形です。
 ところが、今朝、東海地方を直撃した台風4号の影響で新幹線が大幅に乱れました。

 台風4号は、四国から近畿、東海、関東の太平洋沿岸を進み、大雨を降らせた後、夕方から速度を上げて関東の東海上へ進みました。この台風による死者は3人、行方不明は1人、負傷者は70人以上となりました。被害にあわれた方々に、心からお見舞いを申し上げます。

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