奮戦記
【07.09.19】公共事業チェック議員の会で柏崎刈羽原発の安全性を追及
久しぶりに、公共事業チェック議員の会の役員会が開かれ、新しい役員体制を決めました。チェックの会の加盟議員は、参議院選挙後に新たなメンバーを加え、民主、共産、社民、国民新党から58名が名を連ねています。
選出された役員は、会長が鳩山由紀夫氏(民主)、会長代行は近藤昭一氏(民主)、副会長は佐々木憲昭(共産)、岡崎トミ子氏(民主)、近藤正道氏(社民)です。
また、幹事は仁比聡平氏(共産)、金田誠一氏(民主)、福山哲郎氏(民主)、辻元清美氏(社民)など6名です。
今日は、新潟県中部沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原発の安全性について、原子力安全保安院から説明を受け議論しました。
問題になったのは、東京電力の秘密主義です。
40項目以上の資料提出要求にもかかわらず、「資料を整理している」という理由で、2〜3ヶ月が経過しているのに、ほとんど提出されていないことです。
そのうえ東京電力は、議連として要請したにもかかわらず、だれひとり説明にもきません。
しかも保安院の姿勢が問題です。「私企業だから」という理由で、東電に対して資料提供をまともに要請していないのです。
これには、参加者からかなり厳しい批判が集中しました。
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