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奮戦記

【08.05.20】憲法審査会設置を自民党が提起、日本共産党は反対

   今日の衆議院議院運営委員会理事会で、自民党の小此木理事は「昨年の通常国会で改憲手続き法が成立しており、国会の責任として憲法審査会を設置すべきだ」と述べました。

 そのうえで、参院側とも協議し「憲法審査会規程」の制定を今国会中に行なうよう提起しました。
 私は、国民は憲法改正を求めていない、審査会設置はやるべきではないと強く反対しました。
 民主党は、憲法審査会の設置は、衆参同時でなければ意味がない、昨年の手続法採決の経緯もあり、参院はそういう状況にない、と述べました。

   しかし、笹川議運委員長は、「きょう参院の西岡議運委員長と会う予定だ」と述べ、衆参議運委員長の協議をおこなったうえで、あす21日に、改めて議運理事懇談会を開いて協議することになりました。
 改憲をめざす動きは執拗で、決して衰えていません。大いに警戒心を高めなければなりません。

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