奮戦記
【08.06.08】岐阜県・飛騨地域の農業再生シンポジウムに参加しました
「考えてみませんか。安心して農業ができる農政転換への道」と題して、岐阜県・飛騨地域で「農業再生シンポジウム」が開かれ、私もパネリストとして参加しました。
パネリストは、JAひだ・営農販売部部長の島良直さん、飛騨牛の肥育一貫経営で日本農業大賞を受賞した佐古保さん、農業法人・荒城営農組合代表の田中利博さん、トマト・菌床シイタケで日本農業大賞を受賞した橋場康夫さん、新規就農者(トマト栽培)の前田真奈美さんです。
私は、主催者側として、先に発表した「食糧自給率の向上を真剣にめざし、安心して農業にはげめる農政への転換を──日本共産党の農業再生プラン」のポイントを説明しました。
飛騨地域の農業の中心は、トマト、ほうれん草、牛の順で、米も多少あります。
各パネリストのお話は、ユーモアも交えてわかりやすく、説得力がありました。
シンポジウムは、全体として、生産者、JA、消費者がお互いを理解し合い、連携することの重要性が確認され、日本の農業再建に向けた熱意が広がりました。
午前中は、大規模なトマト栽培をすすめている橋場康夫さんを訪問して、お話をお聞きしました。
トマト・菌床シイタケで日本農業大賞を受賞された方です。
また、飛騨牛の肥育をおこなっている安土さんの牛舎を訪問しました。
飛騨牛の肥育が飼料高、おがくずの入手難などで、経営が深刻な事態となっているというお話をしていただきました。
安土さんは、地ビールの生産もされています。
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