奮戦記
【08.06.11】福田首相に対する問責決議が、参議院で可決されました
今日、午後の参議院本会議で、民主、社民、国民新の3党が共同提出した福田首相に対する問責決議が、日本共産党を含む野党の賛成多数で可決されました。
賛成131、反対105でした。参院での首相問責決議の可決は、憲政史上、初めてのことです。
これに対抗して、今日5時15分、与党が衆議院に「内閣信任決議案」を提出しました。明日(12日)の衆院本会議で議決されます。
5時半から開かれた衆院議運委理事会には、民主党、社民党、国民新党が欠席しましたが、日本共産党は出席して意見を述べました。
あすの本会議の議題は、内閣信任決議案、国会同意人事(日銀政策委審議委員)、後期高齢者医療制度廃止法案の趣旨説明と質疑の3つです。
ただし、後期高齢者医療制度廃止法案を議題とすることについては、民主党の出席が前提になります。
安永健太さん死亡事件で、ご遺族からの訴えをお聞きしました
昨日の「奮戦記」でご紹介したように、昨年9月25日、25歳の知的障害を持った青年、安永健太さんが5人もの警察官から取り押さえられるなかで、亡くなりました。
今日は、ご遺族からの訴えをお聞きしました。
日本共産党からは、仁比聡平参議院議員と私が参加しました。
安永さんの身体には、首を力まかせに押さえた手の指あとをはじめ、打撲傷など数多くの傷跡が残されていたそうです。
警察官による暴行があったという証言も複数あります。
支援する会の皆さんは、事件の真相究明をおこない、障害者の生きる権利を守ることを訴えています。
真相究明のため、国会議員として警察庁からの資料提出と説明をもとめること、現地調査を行うことなど、可能な行動をしようということになりました。
愛知保険医協会から、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める要請を受けました
愛知保険医協会の代表から、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める要請を受け、私からは、最近の国会情勢を報告して懇談しました。
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