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第338号☆8月29日 愛知県名古屋市内で12カ所で最後の訴え
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日本共産党 前 衆議院議員 佐々木憲昭の
:*:'¨':*:,..,:* 憲 昭 e た よ り *:,..,:*:'¨':*: 2009/8/29 第338号
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◇◆"連日、本人がつづる"今日の「奮戦記」◆◇
朝8:00から20:00まで、愛知県名古屋市内で12カ所の街宣をおこない、その後、後援会訪問をおこないました。
●8:00 名古屋駅西口ビックカメラ前
ベンチに座って耳を傾けていた人は数人でしたが、観光バスのなかから何人かが手を振って応援してくれました。
通行人や信号待ちの人々、散歩中の老夫婦などが宣伝カーを見上げたり、のぞき込んだりするなど、有権者の関心は高いものがあります。
●9:50 尾頭橋清水屋前
自転車や車から「がんばれ〜」という声援が多い。停車したバスの中から宣伝カーをじい〜っと見つめる人多い。
●10:20 金山駅南口
通行中のおじいちゃん、おばあちゃんが足を止めて聞いてくれていました。
「頑張れ!」との声援や、手を振ってくれる通行人が増えてきました。
●11:00 桜山交差点
自転車で通行中の人が最後まで聞いてくれたり、対面の角で何人かが足を止めていました。
●11:40 新瑞橋
足を止めて聞いてくれる人は数人でしたが、通行人からの声援が頻繁にありました。
宣伝カーの前でプラスターを持って手振りをした方が、10分余りの間で4〜5人が「頑張ってください」と激励されたそうです。
なかには近寄ってきて、「瀬古さんに投票してきましたよ」という高齢の婦人もいました。
●13:55 今池
聴衆は20人余でしたが、道路を挟んで、宣伝カーの正面に10余の聴衆。非常に熱心に聞いてくれました。また、遠巻きに聞いている人も何人かいました。
●14:35 大曽根交差点
「大健闘を祈るぞ〜!」と力強く声援を送ってくれる人や「投票に行ってきました。頑張ってください」と激励してくれる人など、演説開始と同時に周辺から集まってきました。
最初、自転車に乗ったまま遠くから見ていた青年が徐々に近づいてきて最後まで聞いていました。握手したとき「自分は三菱の子会社の社員。三菱からもっと税金をとってほしい。(サービス残業で)仕事は忙しい」と言って激励してくれました。
●16:20 金山ダイエー前
●16:55 万松寺
青年の部隊が合流。10数人の宣伝隊で青いTシャツ姿が目立ちました。
●18:00 名古屋駅西口ビックカメラ前
この時間帯から青年が弁士となって宣伝。「なぜ共産党を応援するか」と、各人の思いをそれぞれの言葉で一生懸命に語って新鮮でした。
●18:30 名鉄ヤング館前
ネクタイ姿のサラリーマン風の男性や若い女性3人、ラフな姿の中年男性など、たまたま通りかかった雰囲気の人たちが立ち止まって熱心に聞いていました。
10数人の青年による宣伝がメガホンと肉声でにぎやかな宣伝となり、「元気いっぱいの共産党」という印象を与えました。
●19:20 栄サンシャイン
きょうの青年の宣伝部隊は圧巻でした。
夕方6時〜8時の時間帯は、宣伝カーのデッキに鈴なりになるほどいっぱい乗って、元気な声で呼びかけました。
沿道の多くの人が注目して見ていました。
なかでも、一般の青年からの声援が多いのが特徴でした。
●20:40 党後援会まわり
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【佐々木憲昭の最終日の街頭演説の一部をご紹介します】
≪8月29日 愛知県名古屋市内≫
ご紹介をいただきました、私、前衆議院議員 比例代表候補の佐々木憲昭でございます。
いよいよ、この選挙戦も、明日が投票日と迫ってまいりました。
今、自民党と公明党の政権にサヨナラを告げる時が来ました。多くの国民の皆さんが、新しい政治を求めていることは、明らかでございます。このままいけば、民主党中心の政権ができることはほぼ確実です。そうなると、その政権にたいして良い事はとんどん進めていく。しかし、間違った時には、はっきりとNOと言う、そういう党が必要でございます。日本共産党はその役割を果たします。
私は、皆さんに国会に送っていただいたら、どうしてもやりたいことが3つあります。
ひとつは、社会保障の拡充です。今までの政治は、社会保障を厄介者扱いし、切り捨ててまいりました。毎年2200億円も削減され、介護・医療・年金が、ボロボロになってしまいました。これを、直さなければなりません。社会保障の充実へと、大きく舵を切ってまいります。
とりわけ、私がやりたいのは、後期高齢者医療制度を廃止し高齢者医療を無料にすることです。戦争中苦労され、戦後の経済復興の土台をつくり家族を守り、頑張り続けて75歳になった。国は「長い間、御苦労さまでした」と言うべきです。そして、「もう、お医者さんに行っても負担はかけませんから、どうぞご安心下さい」というのがほんとうの政治ではありませんか。私は、高齢者の医療の無料化と、小学校に上がるまでの子どもたちの医療の無料化、これを真っ先に実行したいと思います。
民主党は、「高速道路の無料化」を掲げています。そこに、1兆3000億円の税金を使うといいます。同じお金を使うなら、高速道路の無料化よりも、命を救う医療の無料化の方が先ではないでしょうか。私は、当選をさせていただいたら、民主党に「命を優先させなさい」と掛け合いたいと思います
ふたつ目にやりたいのは、雇用の安定です。今、“派遣切り”で、職を失い、住むところを失った皆さんが、日本共産党に相談にみえます。「何とかこれを助けたい」と、私たちは相談にのっています。現代の“駆け込み寺”と言われているわけであります。そして、“派遣切り”をやった会社と直接交渉をやってまいりました。私は、トヨタ自動車、トヨタ車体の経営陣と会って、直談判をしてまいりました。 “派遣切り”をしたら、結局は消費が冷え込み、日本経済も底が抜けてしまうではありませんか。トヨタなどの大きな会社は、内部留保があるわけですから、その1〜2%使えば、“派遣切り”など、やらなくても済むではありませんかと言いました。このような申し入れをおこなったのは、日本共産党だけでございます。
10年前の法改悪で、派遣労働が原則自由になりました。これを、もう一度見直して、派遣労働法を抜本改正し、労働者を保護する法律に変えなければなりません。正社員が当たり前、終身雇用が基本という方向に、雇用の内容をかえていこうではありませんか。日本共産党は、働く者の代表として、その先頭に立って頑張り続ける決意でございます。
3つ目にやりたいのは、国民のための財源を確保することです。財源となると、消費税増税の話が、自民党や民主党などから出ております。しかし日本共産党は、消費税に頼らない財源政策を明確に示しています。
例えば、大企業は過大な減税を受けておりますが、これを元に戻します。あるいは、“株転がし”で儲かっても、税金が半分です。これも元に戻す。こういうことをやりますと、7兆円の財源が出てまいります。
無駄遣いを改めることも大事です。徳山ダムなど全国の無駄遣い、港、空港、あるいは高速道路等、全部洗いなおして歳出を見直します。軍縮への転換も必要です。アメリカ軍に対する思いやり予算2900億円、これも中止して国民の予算を確保します。このようにいたしますと、歳出で5兆円の財源が出てまいります。
歳入・歳出合わせて、12兆円の財源ができます。これを示して、消費税増税はNOとはっきり言っているのが日本共産党です。消費税は、むしろ減税をすべきです。ヨーロッパでもイギリスでも、消費税を減税しております。日本でも、そういう方向に踏み出そうではありませんか。
このように筋を通して頑張ることができるのは、日本共産党が企業・団体献金を1円も受け取っていない清潔な政党だからでございます。筋を通しブレない政党が、日本共産党です。
戦前戦後、一貫して反戦・平和を掲げ、侵略戦争に反対をしてきた、ただ一つの政党、これが日本共産党です。どんな外国の言いなりにもならない自主独立の党です。
どうか、皆さん、この日本共産党を伸ばして、新しい政治の流れを前へ進めていこうではありませんか。日本共産党に、皆さんの御支援、どうかよろしくお願い申し上げます。
私、比例代表候補、前衆議院議員、佐々木憲昭からのこの場での最後の訴えとさせていただきます。ありがとうございました。
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