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メールマガジンバックナンバー

第405号☆1月1日 あけましておめでとうございます!

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2011/1/1 第405号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、新年、明けましておめでとうございます。<(_ _)>

 今年は、緊張した雰囲気で新年が明けました。政局が、混沌としてきたからです。民主党小沢一郎元代表の国会招致をめぐって、民主党執行部と小沢グループとの間で激しい駆け引きがおこなわれています。昨年末、小沢氏は政治倫理審査会(政倫審)への出席に言及しましたが、それは「条件付き」でした。時期についても、通常国会が始まってからか、それとも通常国会の前なのか。――主流派と反主流派のあいだで、内閣改造や野党連携も絡んで綱引きが行われています。……こんなことでモタモタしている間に、国民の暮らしはどんどん悪化していきます。いったいこの政権は、どこにいくのでしょう。

 「マニフェスト」にあった「生活第一」は、どこかに行ってしまいました。――国民の暮らしには、いっこうに改善の兆しはありません。菅総理が推進する新成長戦略にも、来年度予算案にも、危機に瀕した国民の生活と営業を救済する有効な手だてはほとんど見当たりません。事業仕分けでは、生活関連分野まで切り込まれました。
 「自立した外交」「対等な日米関係」は、棚上げされました。――米軍の普天間基地については、最低でも県外という公約を投げ捨て、結局は、辺野古に米軍基地をつくるという最悪の選択をし、あくまでも沖縄県民に押しつけようとして怒りを広げています。日本農業に壊滅的な打撃を与えるTPPの推進を、10月の所信演説で菅総理は突如として打ち出し、農民からごうごうたる非難と落胆の声が寄せられています。
 「クリーンな政治」はどこに行ったのでしょうか。――小沢一郎氏の政治資金規正法違反事件で国民の厳しい批判を浴びて、民主党は企業・団体献金の禁止を公約に掲げ、公共事業を受注している企業からの献金を受けないと決めていました。ところが、受注額1億円未満の企業からの献金を再開したり、企業団体献金禁止法案もいつ出すのか分かりません。小沢氏の国会招致についても、ゴタゴタが続いています。

 このような状況だからこそ、私達は、しっかりした論戦をおこなうとともに、いっせい地方選挙で勝利するため大いに頑張りたいと思います。――今年こそ、ほんものの政治刷新の年にしたいものです。

◇◆今週の「奮戦記」より◆

 これは使える――180万円の工事が70万円で可能に
                   (「奮戦記」12月30日付より)

 日本共産党東海ブロック事務所がつくっている12月27日付の「東海ブロックニュース」には、「これは使える!180万円の工事が70万円で可能に―国の住宅耐震化緊急支援事業」という見出しのお知らせがのっています。――その内容をご紹介します。――――
 補正予算で住宅の耐震工事への30万円の緊急助成ができたことにより、今年度限りで市町村の制度に上乗せされ、180万円の工事が70万円の自己負担でできる場合もあります。国が住宅の耐震改修工事に30万円を助成します。市町村が耐震改修の助成制度を持っていること(東海4県で現在、制度がないのは愛知県豊根村のみ)と、今年度内(来年3月末)に市町村が対象工事を採択していることが条件です。
 国は今年度内に自治体から申請があれば、工事は年度を越えてもよいといっています。部分改修、一部屋改修など、工事費が30万円以内なら、自己負担なしということになります。県・市町村は、補正予算の地域活性化交付金を県・市町村負担分に充てることもできます。新たに制度を作る自治体は国の緊急支援事業の30万円のみを助成する制度を作ってもかまいません。地方自治体が要綱をつくって、早く募集を始めるように要求していきましょう。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【11.01.01】今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110101-000002.html
【10.12.31】今年もお世話になりました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/101231-110000.html
【10.12.30】これは使える――180万円の工事が70万円で可能に
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/101230-170000.html
【10.12.29】法人税を下げたら、どうして雇用や投資に回るのか?
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/101229-204647.html
【10.12.28】小沢氏「政倫審出席」を表明――しかし「条件」付き!
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/101228-223140.html
【10.12.27】政倫審議決は何の意味があるのか
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/101227-172031.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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