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メールマガジンバックナンバー

第447号☆11月7日 この臨時国会も本格論戦開始!

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2011/11/7 第447号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 季節はめぐり、北国の紅葉がニュースになる時期となりました。――でも、議事堂周辺のイチョウの葉は、ほんの一部が黄色くなりはじめている程度で、本格的な黄葉(こうよう)は、まだ先のようです。皆さんの地域では、いかがでしょうか。

 昨日は、あいち赤旗まつりがあり、朝から挨拶・交流などで忙しく、おまけに今日の衆議院本会議で代表質問があったため、その準備に追われておりました。いま、代表質問を終えたところです(質問全文は、今日の「奮戦記」をご覧ください)。――ということで、メルマガをお届けするのが遅くなりました。申し訳ありません。

 この間、注目すべきこととしては、東京電力福島第1原発事故の原因究明と事故対応の検証を行う国会の事故調査委員会(国会事故調)の設置に向けて動き出したことです。
 事故調は、民間有識者で構成されるのですが、その委員の推薦などをおこなうため、衆参両院の議院運営委員会合同協議会をつくることになっています。この合同協議会は、さまざまな議論のすえ、民主、自民、公明、みんな、共産、社民各党の衆参各15人、あわせて30人で構成されることになりました。

 はじめは、20人で共産党や社民党は正規の委員になれない仕組みの提案でした。しかし私が「これでは衆議院の議運で正規の委員となっている日本共産党や社民党は、合同協議会では排除されてしまう」と抗議したため、30人に増やすことになったのです。社民党は「共産党のおかげで正規の委員になれた」と。公明党は「共産党の卓袱台(ちゃぶだい)返しで、公明党も幹事を1名増やすことができたのでありがたい」と言われました。

 合同協議会の初会合で、会長に民主党の小平忠正衆院議院運営委員長が互選されましたが、その直前に、議院運営委員会の委員部から私に連絡がありました。「会長が決まるまでの間、司会をやっていただけないでしょうか」というのです。――会長は互選で決められるのですが、それまでの間は、いちばん年上の者が会長職を行なう決まりになっているからです。
 私は、思わず「私が、いちばん年上?」と聞いてしまいました。すると、委員部の職員は「小平議員が、いちばんの年長者なのですが、“自分が会長に推される際の司会をするのはどうか”と渋っているので」と。私は、「それなら分かりました」と答えましたが、内心は複雑…。いつのまにか、衆参の合同協議会30人の議員の中で、上から2番目の「高齢者」になっていたからです。2年前の総選挙と昨年の参院選で、全体が若返ったことも、その背後にあるのでしょうが。

 この臨時国会も、今日から予算委員会がはじまり、本会議でも復興財源確保法案が審議入り。いよいよ本格的な、論戦のスタートです。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆

 静岡県の皆さんと政府交渉をおこないました
                     (「奮戦記」11.11.04より)

 日本共産党静岡県委員会の皆さんが政府交渉を行いました。私が同席したのは、経済産業省との交渉です。
 要請の内容は、
(1)浜岡原発が重大事故を起こしたさいの被害予測、損害額の試算などを作成しているのであれば、県民に公表すること。
(2)被害予測、試算を作成していないのであれば、
  (ア)政府が現時点で認識している被害予測、損害額の試算を明らかにすること。
  (イ)福島原発事故をふまえた被害推定を作成すること。
 経産省の回答は、「被害予測について、エネ庁、保安院など省内全部署に確認したが、担当する部署がないし、被害想定もしていない」というものでした。
 こんなことで、いままで「原発は安全だ」と宣伝してきたのですから、背筋が寒くなります。私は、「浜岡原発は廃炉にすれば、被害予測も出す必要がなくなる。政府は、ただちに廃炉と決めるべきだ」と主張しました。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【11.11.07】衆院本会議――復興財源について総理に質問
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111107-152000.html
【11.11.06】第33回あいち赤旗まつりで決意表明
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111106-195035.html
【11.11.05】静岡県党活動者会議で国政報告と決意表明
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111105-193206.html
【11.11.04】静岡県の皆さんと政府交渉をおこないました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111104-223912.html
【11.11.03】大銀行バンカメが手数料導入撤回――消費者運動実る
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111103-210651.html
【11.11.02】国会事故調が始動――議運両院合同協が初会合
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111102-234517.html
【11.11.01】日本共産党の志位委員長が代表質問
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111101-231137.html
【11.10.31】今日から政府演説に対する各党代表質問
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/111031-165823.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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