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第489号☆10月15日 まだ続く、民主と自民の“にらみあい”
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2012/10/15 第489号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇
メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
朝夕、肌寒く感じるようになりました。急に冷え込んだため、風邪をひく人があるようです。気をつけましょう。
今年の紅葉は、昨年よりも鮮やかなようですね。紅葉の色づきは、夏の日照時間や秋の気温変化などに影響されるといわれます。――気象情報会社「ウェザーニューズ」によれば、「今年の夏は、全国的に十分な日照があり、光合成が活発に行われて、紅葉の色を出す色素の元も活発に作られた」そうです。
国会議事堂のまわりのイチョウの木々も、次第に黄色に色づき始めています。――しかし、議事堂のなかに入ると、民主党と自民党の「にらみあい」が続いています。
今日開かれた民自公の幹事長会談で、民主党の輿石幹事長は、次期臨時国会の最優先課題として、赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立などで自公両党に協力を求めたと報道されています。
しかし、自民党の石破茂幹事長は、衆院解散について「近いうちに信を問う、というのは主権者たる国民に対する約束だ」と述べて時期を明示するよう主張し、公明党の井上義久幹事長も「来年度予算編成を考えると、11月の早い時期(の衆院解散)が常識だ」と迫ったそうです。これに対して、輿石氏は「解散は首相の専権事項だ」と述べただけでした。石破氏は会談後の記者会見で「あまりに不誠実なら、党首会談が開かれても実りはない」と述べました。……議論が、まったくかみ合わなかったようです。
次の会談は、一応18日(木曜)におこなわれるそうですが、その幹事長会談がどうなるかによって、党首会談に応じない可能性もあると石破氏が言いました。
お互いに、一致するはずのないことを主張しあって、「合意がない」ことを理由に臨時国会をずるずると先送りする。……こうなると、来年まで国会を開かないという事態も考えられます。いったい、いつまでこんなことを続けるのでしょうか。
一方、今日まで2日間、日本共産党の本部で開かれていた第5回中央委員会総会は、志位委員長が「討論の結語」を述べて終了しました。発言者は60人にのぼり、活発な交流が行われました。――志位委員長は、「来るべき総選挙での『650万、議席倍増』、日本共産党の第3の飛躍の出発点となったといえるように、参加された皆さんが『全国は一つ』で奮闘」しようと呼びかけました。
いよいよ、政局は解散・総選挙をめぐって緊迫の度を強めています。私も、党躍進の先頭に立って頑張る決意です。
◇◆今週の「奮戦記」より◆◇
全視協の財務省要請に同席しました
(「奮戦記」12.10.15より)
全視協(全日本視覚障害者協議会)が、財務省にたいして「紙幣に関する要望」をおこない、私も同席しました。今日の要請は「手をつなごう全ての視覚障害者全国集会」の一環としておこなわれたものです。財務大臣政務官の柚木道義氏が応じました。
全視協の要請内容は、次の通りです。……
1、視覚障害者が、紙幣を容易に識別できるようにしてください。そのために、材質及び長さの違いを広げるなどを検討してください。
2、紙幣の識別を容易にする手がかりとして、私たちは以下のように考えています。これらを基に、だれもが使いやすい紙幣を開発する場を設けてください。
(1)縦横の長さを変えて識別できるようにする。
(2)2千円・5千円・1万円を識別する物質を混ぜて紙幣をつくり、その紙幣を瞬時に識別する極めて簡易な機器を開発し、必要とする視覚障害者に配布する。
3、2千円札の流通を直ちに中止してください。2千円札は、視覚障害者の紙幣識別の困難を助長し、生活に大きなバリアを持ち込む要因となります。
≪日々の奮戦記はこちらから≫
【12.10.15】全視協の財務省要請に同席。5中総が終わる
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121015-212851.html
【12.10.14】日本共産党第5回中央委員会総会に出席
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121014-224840.html
【12.10.11】岐阜県の皆さんの政府交渉に参加
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121012-101241.html
【12.10.08】三重県党会議で挨拶、岐阜県大垣市・岐阜市で訴え
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121008-180704.html
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