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第545号☆2月16日 住民孤立などの一刻を争う深刻な事態に対応

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2014/2/16 第545号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。このところ毎週のように、週末に大雪が降っています。皆さんのところは、いかがでしょうか。

 「過去最大の降雪による山梨の状況が深刻なようです」「山梨県がヤバい!ほぼ全ての道路が雪で閉鎖!電車などもストップし、陸の孤島状態に!ホテルなどで数百人が孤立!」などの緊迫した訴えがツイッターでも発信されるなど、現地からSOSが入っています。大雪被害で、山梨県や埼玉県秩父をはじめ各地で住民が孤立するなど、一刻を争う深刻な事態になっています。

 日本共産党は、小池晃副委員長が内閣府の防災担当参事官に電話し、緊急対応を求めました。小池さんと穀田恵二国会対策委員長が、世耕弘成内閣官房副長官、松本文明内閣府政務官(防災担当)に対策本部の設置など万全の対応を要求しました。これに対して、政府も「遺漏なきよう万全を尽くす」との返事があったそうです。

 さらに世耕官房副長官から小池さんに電話があり、「古屋圭司大臣も参加して関係省庁連絡会議開催している」と。孤立している河口湖レイクホテルには自衛隊が救援に向かい、今後も孤立集落には自衛隊を出動させるということです。小池さんから、「情報収集と万全の対応」を重ねて求めました。

 夕方の小池晃さんのツイッターによると「大雪被害について、国会で内閣府の担当官から説明を受けました。被害の全体像がまだ把握されていないこと、埼玉の秩父地方も孤立しているようだが、霧のためヘリも入れないとのことです。引き続き万全の対応を求めました」と報告されています。

 国会のなかでは、先週も引き続き予算委員会や本会議を中心に質疑が行われています。2月14日の衆院本会議では、私は日本共産党を代表して国税法案について質問しました。

 私は、消費税増税の中止を求めるとともに、政府の消費税増税対策は「大半が大企業支援で国民や中小企業を直接支援するものはほとんどない」、「一部の大企業に減税が集中するのは、税の公平性をゆがめ格差を一層拡大するもの」と指摘し、国民本位の税制政策への転換を求めました。
 また、低所得者に配る「簡素な給付措置」1万円は、食料品の増税分のみで、公共料金など他の生活費に関わる増税分は、自分で負担せよというのかと追及しました。厚生労働大臣は「緩和するのが目的」と答え、低所得者の負担増を当然視しました。
 さらに私は、消費税増税の上に軽自動車税を増税するのは「二重の弱い者いじめだ」と批判し、大企業への復興法人特別税の前倒し廃止や交際費非課税の拡大、投資促進を口実とした減税などをとりあげ、「法人税を減税すればそのうち労働者に回るという『トリクルダウン』の考え方は破綻している」と強調しました。
 麻生太郎財務大臣は「企業の収益力を高め個人の所得の拡大につなげる。大企業とそれ以外を対立させる考え方はとらない」と繰り返すだけでした。
 この日の麻生大臣は、私への答弁で「答弁もれ」がありました。答弁書を2枚まとめて、めくって読んだようです。それも他党への答弁も含め3回連続して。まったく、あきれました。

その日私は、雪降る中、町田市議選に立候補する小樽商大の後輩、渡場さとしさんの応援にいきました。小樽商大(旧小樽高商)は小林多喜二が学んだ学校です。
 相原駅西口に18時頃に着く予定でしたが、ひとつ手前の橋本駅で「今日はここで終点とします」との突然の放送。これ以上は進めない状況になりました。橋本駅はごった返しており身動きできません! 次の電車が来ましたが、ぎゅうぎゅうづめで乗り込めず、現地の宣伝カーに緊急に連絡をとって迎えに来てもらうことになりました。
 クルマで運んでもらい、19時頃にようやく相原駅に到着しました。寒い中、渡場さとしさんをはじめ、なんと30〜40人もの人々が1時間近く待っていてくれたのです!感激です。その様子はfacebookに載せています。

 その後、渡場さとしさんから私に通信がありました。「市議選応援のために大雪の中を相原までお越しいただきましてありがとうございました。伊藤整の『雪明りの道』に出てくる小樽の雪景色を思い起こすような風景に辺りは一変しました。相原駅には寒さにも負けず40人近く集まって下さり感激しました。期待に応え必ず議席を引き継ぐ決意です」と。伊藤整も、小林多喜二とほぼ同じ時代に小樽高商で学んだ大先輩です。「若き詩人の肖像」という小説に多喜二のことが出てきます。

 渡場さんには、ぜひ頑張っていただき市議会に駆け上がってもらいたいものです。
 衆議院は、明日から予算審議の最終盤の攻防に入ります。

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