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第546号☆2月23日 衆院予算委の審議で最後の攻防を繰り広げ…

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2014/2/23 第546号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 今日までは比較的、寒い日が続きました。新たな大雪がなくて良かったですね。しかし、なお孤立した地域があると報道されています。最後の一人まできちんと救出され、安心できる日常を取り戻せるようにしたいものです。
 明日からは、少し暖かくなると言われていますが、雪崩の発生する危険も増すようですので、山沿いの地方では気をつけましょう。

 国会は、衆議院の予算委員会の審議が大詰めとなっており、最後の攻防が繰り広げられています。
予算委員会で中央公聴会を2月25日に行うと議決したのを受け、2月18日(火)に、それを議運として了承するための議院運営理事会と委員会がありました。中央公聴会の開催には、日本共産党は賛成しました。私は、議運委員会でこう発言をしました。

 ――もともと中央公聴会は、国民の声を議会に反映させるために設けられたものであり、必要なものです。以前、中央公聴会を開くことをめぐって国会が混乱したとき、河野洋平議長が、「中央公聴会を開いた後もそれを受けて審議を続け」るという斡旋をおこなったことがありました。当然のことだと思います。
 私たちは、「予算案の採決」と絡めて議論したり、「審議がつくされたから公聴会を設置する」という立場にくみするものではありません。なぜなら、予算案については、まだまだ審議が尽くされていません。その点は、予算委員会の理事会の場で、日本共産党の委員が繰り返し主張してきたとおりです。
 中央公聴会に我々が賛成するのは、国民の声を聞いた上で、さらに充実した審議を行うという立場からのものであります。――

 与党側は、中央公聴会の議決に際して、予算案の採決とは一体のものではなく「別のものだ」と述べていました。しかし、そう言いながら28日の採決をチラつかせています。この点では、野党側は一致して拙速な採決は避け、さらに充実した審議を行うべきだと主張しています。

 それはそれとして、私にとってはこれからの1週間は、大変忙しい状況に置かれることになります。
 24日(月)夕方には、財金で理事懇が開かれ予算の裏付けとなる国税法案の審議をめぐる日程協議が行われます。午後8時からは、「生放送!とことん共産党」に出演し、「こうすれば『賃上げ』はできる!」をテーマに小池晃副委員長・参院議員、朝岡晶子さんとご一緒します。
 「生放送!とことん共産党」
  → http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/2013/03/post-10.html
 25日(火)は、中央公聴会がひらかれますが、そのウラで各委員会がいっせいに開かれ、財務金融委員会でも国税法案の質疑が行われるでしょう。この質問に、私が立つことになります。
 26日(水)は、予算委の分科会が開かれる予定です。私は、厚生労働枠で雇用促進住宅の問題で30分の質問をします。この隙間を縫って財金委が開かれるかもしれません。その場合も、私が質問に立ちます。
 27日(木)は、予算委で「TPP・エネルギー等」の集中質疑がおこなわれる予定です。
 28日(金)は、予算委で集中質疑か一般質疑がおこなわれるかもしれません。それは、まだ固まっていません。
 その後、日程は定かではありませんが、予算委員会では締めくくり総括質疑がおこなわれたり、関連する税制法案を審議する財金委が開かれ質疑が行われるもようです。これも、私がやることになるでしょう。そうなると、私の質問は5回程度はあると見ておかなければなりません。準備を考えると、う〜ん!かなり厳しい状況です。
 そのうえ私の場合は、議運理事会・委員会が適宜入ってきます。まさに綱渡り状態になってきます。

 ひとつひとつの質問には、国民の切実な願いが託されています。しっかりと政府を追及し、暮らしと平和を守る先頭に立って頑張る決意です。

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