アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【07.09.23】福田康夫氏が自民党総裁に。これからの国会はどうなる?

   今日午後、自民党の両院議員総会で、福田康夫氏が新しい自民党総裁に選出されました。

 国会の開会中に、総理大臣が政権を投げ出しこのような選挙をやること自体、きわめて異例のことであり、自民党政治の“末期的症状”があらわれていると思います。
 伝えられるところでは、明日、福田氏が自民党の役員人事を決め、そのうえで公明党との政権協議をおこなうそうです。

   25日(火)には、衆参の本会議を開き、総理大臣の指名選挙がおこなわれます。

 衆議院と参議院で与野党が逆転している“ねじれ現象”のため、衆参で指名される人物が違うことになるでしょう。
 そのばあい、それぞれ10名の代表からなる「両院協議会」を開き協議します。
 それでも結論が出ないとき、最終的に衆議院の指名が優先されますので、福田康夫総理大臣が誕生することになるでしょう。

   誰が総理大臣になっても、衆議院と参議院で与野党が逆転している現状のもと、今後の国会運営は、これまでのように与党ペースでごり押しするやり方が通用しなくなるでしょう。

 そこには、新しい政治のプロセスが進む可能性があり、国民の切実な願いが部分的にでも実現するチャンスも生まれてくるでしょう。がんばりがいのある状況です。

.



 

Share (facebook)

このページの先頭にもどる