奮戦記
【08.05.22】笹川議運委員長が「両院代表者会議では憲法審査会の発言をしない」と明言
今日開かれた衆議院議院運営員会の理事会で、笹川尭議運委員長は「議院運営委員会両院合同代表者会議の場では、憲法審査会に関する発言をしないことにした」と明言しました。
これは、一歩前進です。
笹川氏は、昨日、参院の西岡武夫議運委員長が代表者会議の場で同規程づくりをうながすことを提案していたと紹介しており、それを黙認していたからです。
私は、昨日の衆院議運委理事懇談会で、「もともと両院代表者会議は、同意人事案の便宜的な受け皿であって、他の議題を協議したり要請するような場ではない。スジ違いだ」と批判しました。
そのとき、笹川氏も「その通り」と認めました。
いま、「憲法を変えるな」という世論は、読売新聞でも多数を占めるほど、世論が大きく変わっています。
憲法審査会の規程づくりよりも、老人医療をどうするか、非正規雇用をどうするか、この国民の関心事に答えることこそ、優先されるべきです。
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