奮戦記
【08.05.25】「グレーゾーン金利」の完全撤廃に向けてシンポジウム
利息制限法の上限を超える「グレーゾーン(灰色)金利」の完全な撤廃に向けたシンポジウムが、昨日開かれました。
このシンポは、「改正貸金業法完全施行へのカウントダウン!」と銘打っておこなわれました。
日弁連が主催したもので、内閣府、総務省、金融庁が後援し、約250人が参加しました。
私も、財務金融委員会で徹底的に議論しましたが、2006年12月に、国民注視のなかで灰色金利を撤廃する改正貸金業法が成立しました。
しかし、肝心の出資法上限金利の引き下げは「おおむね3年後」とされています。
日本共産党の大門実紀史参院議員も出席し、あいさつで「社会には今も、人を多重債務に追い込む仕組みが多くある。悪質商法やマルチ商法などの問題でもたたかっていく」と述べました。