奮戦記
【09.12.05】元参議院議員・吉岡吉典さんを偲ぶ会に出席しました
元参議院議員・吉岡吉典さんを偲ぶ会に出席しました。各界から、たくさんの方々が参加され、吉岡さんの人間の幅の広さを感じました。──私たちは、吉岡さんを親しみを込めて「キッテンさん」と呼んできました。3月の韓国での講演を終えた直後の突然の訃報に、たいへん驚きました。
私は、政策委員会と国会でご一緒に仕事をさせていただきました。
<写真は、瀬古由起子さん、八田ひろ子さん、本村伸子さんと>
吉典さんが政策委員長の時、私が37歳で初めて参議院の比例代表候補になり、党の名簿25番目(最下位)に搭載されました。
演説で悩んでいたとき、吉典さんからユーモアたっぷりに「上から読んだら宮本顕治、下から読んだら佐々木憲昭でどうだ」と、まことに自由な発想で型破りの提案していただきました。私がそれに「宮本と佐々木だから、武蔵と小次郎の連合戦線だ」などとつけ加え、演説会でお話をしたところ、大いにうけて盛り上がりました。
国会では、質問や部会・法案審査会で懇切なご指導をいただきました。
<写真は、元参議院議員の池田幹幸さんとご一緒に>
吉典さんは、豪放磊落(ごうほうらいらく)でありながら、細かな思いやりのある暖かい政治家でした。もう声をお聞きすることができないと思うと、ほんとうに残念でなりません。安らかにお眠り下さい。
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