奮戦記
【10.08.20】官房長官答弁、機密費「引き継いでいない」はウソだったのか!
日本共産党の塩川鉄也衆院議員の「質問主意書」にたいして、政府は今日の閣議で、官房機密費(内閣官房報償費)を、仙谷由人官房長官が平野博文前官房長官から「引き継いでいる」という答弁書を決定しました。
仙谷氏は、8月3日の衆院内閣委員会で機密費の関連書類について、塩川議員に「引き継いでいない」と答弁していました。――国会に対して虚偽の答弁をしたことになります。どのように責任をとるつもりでしょうか。
また、答弁書では菅政権発足後、6月25日と7月23日に各1億円が支出されたことを明らかにしています。――いったい、何に使ったのでしょうか。
答弁書は、機密費の透明化に向けた使途などの検証期間について「仙谷由人官房長官としては(就任した6月から)1年くらいの時間が必要との認識だ」とも記しています。なぜ、そんなに時間がかかるのか、きわめて疑問です。
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