奮戦記
【13.04.21】静岡県消費税廃止各界連が主催する学習会で講演
静岡県消費税廃止各界連が主催する学習決起集会で講演し、アベノミクスと消費税増税が生活と経済を破壊する危険性についてお話ししました。
私は、安倍内閣が「デフレからの脱却」を掲げていますが、なぜデフレになったかの原因をきちんと究明していないのが問題です。
賃金も年金も落ち込んでいるなか、小泉「改革」によって国民の負担は12.7兆円も増え、さらに消費税増税などで20兆円も負担を増やそうとしています。
これが、需要落ち込みの最大の原因なのに、それを放置したまま物価をあげることを自己目的化しているとしか思えません。
安倍内閣は、金融政策によって景気回復をはかろうとしていますが、これは大きな間違いです。
賃金や年金が落ち込んでいるのに負担ばかり増やせば、デフレから脱却できないまま悪性インフレのおそれが出てきます。
いまやるべきことは、家計を暖めることを中心に内需を拡大することです。