メールマガジンバックナンバー
第44号☆5月21日 「今週の一言」は、初登場のTさんです
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
゜*;・'゜★ 憲 昭 e た よ り ★:・'゜:*:・' 2004/5/21 第44号
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◇◆今週の一言◆◇
メルマガ読書の皆さん、こんばんは。秘書の山本です。
今回の「憲昭 e たより」は、党国会議員団事務局の谷本さんからの投稿です。谷本さんは、党国会議員団事務局の中で一番憲昭さんとのつながりが深い事務局員かもしれません(もちろん、秘書の3人は別ですけど)。そして、憲昭さんが議員になる以前からのファンだそうですよ。
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こんばんは! 私、このメルマガに初めて登場します。党国会議員団の事務局・法案審査係の谷本です。
今週は、皆さんにはあまり知られていない、議員団のなかでの憲昭議員の役割と奮闘ぶりを、この私からご紹介することにしましょう。
憲昭議員は、党国会議員団の「法案審査責任者」の仕事をしています。
「法案審査」というのはどういう仕事かといいいますと、毎国会に提出される法律案・条約・予算案など国会の議案に対して日本共産党としての態度を決定することです。日本共産党の場合は、毎月曜日に法案審査会議を開きますが、この会議を主宰するのが憲昭議員です。
いま開会中の通常国会には総計223本の法案が提出されています。内閣提出法案127本、議員提出法案56本、予算案6本、条約21本などです。この200本をこえる法案のひとつひとつについて、その内容を分析し、評価し、賛成・反対の態度を決めるのが法案審査です。そこには、年金改悪法案や有事関連法案など国民的な重大法案、また、専門的知識がないと理解できない複雑な法案、新しい社会問題に対応した法案、他国との外交や国民の意識との関係で判断が難しい法案など、まさに複雑多岐にわたります。
日本共産党は、法案審査にあたって、3つの基準に基づいて審査しています。(1)国民の利益からみてどういう意味を持っているか、(2)一部に改善があっても改悪面で原則上の譲歩になっていないか、(3)国民がどう受け止めているか。
この基準にもとづいて、政党として責任ある態度表明をするため、ひとつひとつの案件について国会議員団や党本部の専門部局の英知を集め、集団的に審査する体制をとっています。といえば格好いいですが、実際には、賛否をめぐって喧々諤々、結論に至るまで1ヶ月もかかる事があります。そうした議論を交通整理しているのが、憲昭議員です。
「共産党といえば、なんでも反対」と思われがちですが、そんなことはありません。今国会でこれまでに衆議院本会議を通った143本の法案のうち、75本(52%)に賛成しているのです。
憲昭議員は、連日のように政府を相手に質問・論戦をおこない、委員会の理事懇・理事会では他党とわたりあい、演説会や集会、国民運動の激励、現地調査などで全国を飛びまわっています。そのかたわら、こうした膨大な法案審査に取り組んでいるのです。
これが、憲昭議員の隠れた一面です。
◇◆"憲昭が直筆でつづる"今週の「奮戦記」◆◇
【2004.05.20】●有事関連7法案の衆議院本会議での採決に抗議する!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040520-224511.html
【2004.05.19】●自民・公明・民主による有事関連法案強行を許すな!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040519-141637.html
【2004.05.18】●年金法案の徹底審議と改悪反対を訴える集会で挨拶
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040518-193012.html
【2004.05.17】●自民・公明は「年金法案は廃案に」の国民の声を聞け
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040517-201620.html
【2004.05.16】●宇都宮市の演説会で年金問題などのお話をしました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040516-191137.html
【2004.05.15】●三重県の鈴鹿市、四日市市、菰野町でお話をしました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040516-004020.html
【2004.05.14】●ええ〜っ!小泉総理も衛藤厚労委員長も?許せない!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/040514-231527.html
◇◆今週の政治経済キーワード=「3党合意」◆◇
自民、公明、民主3党の幹事長らが、5月6日に交わした年金制度「改革」に関する合意のことです。その内容は、おおむね次のとおりです。
(1)衆参の厚生労働委員会に小委員会を設置し、年金一元化問題を含む社会保障制度全般の一体的見直しを行い、2007年3月を目途に結論を得る。(2)これに合わせて04年から与野党の協議会を設置する。(3)5月11日の衆院本会議で、税、保険料の負担と給付のあり方を含めた見直しをするなどとした、政府案の修正を行う。
(続きはこちらから→ http://www.sasaki-kensho.jp/keyword/index.html )
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◎「憲昭eたより」の次号は、5月21日(金)発行予定です。
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