━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
゜*;・'゜★ 憲 昭 ｅ た よ り ★:・'゜:*:・'　　　2006/2/17　第147号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆秘書が語る"今週の憲昭さん"◆◇

　メルマガ読者の皆さん、こんばんは。秘書の山本です。

　予算委員会が開かれているこの時期は、本当にめまぐるしい忙しさです。毎年、この時期になると、「忙しい、忙しい」と書いているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、息つく暇がない日々が続いています。
　憲昭さんは――朝7：40宿舎発のバスに乗り込んで国会へ。8：40から予算委理事会に出席し予算委員会の日程協議をおこない、9：00から開かれる予算委員会に出席。午前が終わると、12：00から昼食をとりながら予算委理事会。13：00から17：00まで、予算委員会に出ずっぱりで、委員会が終わると、また予算委理事会。事務所に戻ってくるのは、18：00ごろです。
　当然ですが、憲昭さん自身の質問準備もあります。ですから、質問準備や日程の確認や打ち合わせなどは、19：00前後から行うことになります。私たちスタッフも、憲昭さんに質問をビシッと決めてもらうため、他の議員スタッフにまで協力してもらい、様々な角度から準備をします。そのため、ほとんど毎日、深夜まで事務所にいることになるわけです。疲労も蓄積されるわけですね。
　予算委員会は、毎日、月曜から金曜まで続くわけです。それに、中盤にさしかかって来ると、与党は予算委員会の終局をちらつかせてきます。そういうこともあって、なかなか日程が決まらず、“その日暮し”のようになってしまいます。委員会がない土日は、頭のなかを整理して、次の週の論戦の準備をするということにならざるをえません。

　今日の予算委員会では「金融ライブドア等問題について」集中審議が行われました。午前と午後に行われたのですが、午後の部分だけ、ＮＨＫで中継されていたので、ご覧いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
　日本共産党の質問時間はとても短く、今日午後の憲昭さんの時間はたった7分！短すぎますよね。それでも、その枠のなかで、わかりやすく、国民の視点に立った追求を、憲昭さんにしてもらわなければなりません。
　質問が終わって、早速、メールをいただきました。……「追求を聞いていて、あぁ〜共産党ここにあり！！と思いました」と。ありがとうございます。今日の質問の詳しい内容は、憲昭さんの奮戦記をご覧ください。
　そうそう、昨日からマスコミでも騒がれている「堀江メール」ですが、今日、国会の中でこんな話を聞きました。与党の議員が「民主党はガセネタかどうか、ちゃんと調べないで何でも飛びつくんだよなぁ」「その点、共産党はしっかり調査して、ウラをとってからやるから、怖いんだよ」と。……
　これからも、国民の視点に立った鋭い追及のため、私たちスタッフも総力をあげて頑張ります。皆さんの応援、どうぞよろしくお願いしま〜す。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

　●国家公務員の天下りは2万2000人超…衆院調査
　　　　　　　　　　　　　　　　 （2月15日付「奮戦記」より）

　驚きました。――今日、独立行政法人や公益法人に天下りした国家公務員が昨年4月の時点で2万2093人にのぼることが、衆院の調査でわかりました。これは、衆議院調査局が実施したものです。その方法は、16省庁が所管する公益法人、独立行政法人や、国から補助金を受けている法人を対象とし、国家公務員出身者数、補助金交付額を調べたものです。
　それによると、天下り先は、じつに3987法人に及んでおり、国からの補助金交付額は、総額5兆5395億円に達しています。……驚くべき数字ですね。
　最も多いのは、国土交通省の5762人です。うち2265人が天下り先で役員待遇を受けているといいます。次は、厚生労働省で3561人、文部科学省は2260人と続いています。
　もう、このへんできちんとケジメをつけるべきではないでしょうか。ヨーロッパでは、高級官僚は定年まで勤め、その後、年金生活に入ります。日本のように50歳代なかばで退職して天下りするなどという制度は、いっさいありません。高級官僚の天下りは全面的に禁止するのが当然です。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2006.02.17】●衆議院予算委で堀江容疑者を担いだ総理の責任追及
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060217-223025.html
【2006.02.16】●明日、ライブドア問題で小泉首相と竹中大臣に質問
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060216-213608.html
【2006.02.15】●国家公務員の天下りは２万２０００人超…衆院調査
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060215-185622.html
【2006.02.14】●外資企業の政治献金規制まで緩和しようというのか！
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060214-214435.html
【2006.02.13】●参議院候補者といっしょに議事堂前で写真を撮りました
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060213-230905.html
【2006.02.12】●伊藤元国土庁長官は“政倫審”に逃げ込むのか！
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060212-183023.html
【2006.02.11】●“忙中閑あり”―小金井公園の梅がほころび始めました
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060211-203849.html

◎「憲昭ｅたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
　 → http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html

◎「憲昭ｅたより」の次号は、2月24日(金)発行予定です。

───────────────────────────────
【憲昭ｅたより】
▼このメールマガジンは、アドレスを登録していただいた方、佐々木憲昭のホームページにご意見をお寄せいただいた方に配信しています。
▼配信中止・メールアドレスの変更はこちらからお願いします。
　→ http://www.sasaki-kensho.jp/mm/index.html
▼ご意見・ご感想は［ [email protected] ］までお寄せ下さい。
発行：日本共産党衆議院議員 佐々木憲昭事務所
〒100-8981　東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第1議員会館730号室
　　　　　　TEL：03-3508-3730 　FAX：03-3508-7280
　　　佐々木憲昭WebSite： http://www.sasaki-kensho.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━