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メールマガジンバックナンバー

第300号☆2月7日 来週月曜日(9日)に麻生総理へ質問します!

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2009/2/7 第300号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 冷たい風が吹いていますが、梅の便りもきかれる季節となりました。皆さんのところは、いかがでしょうか。──国会議事堂のなかには活気があふれ、衆議院予算委員会の論戦が華々しく展開されています。
 今週は、日本共産党の志位和夫委員長が総括質疑に立ちました。私も、予算委員会を傍聴し応援しました。質問が始まるとヤジが消え、与野党とも静まりかえって聞くという珍しい状況が生まれました。志位さんがパネルを持ち出すと、他党議員が「おい誰か持ってやれよ!」と声がかかります。しかし、日本共産党の予算委員会の議席は、ひとつしかありませんので、私たちが出て行って持つというわけにもいかないのです。──そのことを告げると、「与野党の理事が認めるから、議員が持って良い」ということになりました。これも、これまでにない現象です。

 毎日、論戦がおこなわれると、ハプニングがあったり、えっと思うような「失言」「暴言」が、突然飛び出すこともあります。今週の議論で驚いたのは、郵政民営化について、麻生太郎総理が「私は賛成じゃなかった」と発言したことです。しかし、麻生さんは、郵政民営化を進めた小泉内閣の一員であり、旧郵政省を管轄する総務大臣だったのです。もしも「反対」だったら、当然、小泉内閣の閣僚を辞任すべきでした。
 麻生さんは、辞任しなかったばかりか、郵政民営化法案の閣議決定に署名し、郵政民営化を最大争点とする解散詔書にも署名したのです。麻生さんは、民営化を積極的に推進する立場に立ち、それだけを「争点」にした選挙に賛成し、その結果、与党が3分の2超という圧倒的多数を獲得したのです。
 その数があったからこそ、与党内で政権をたらい回しし、いまの麻生内閣が成り立っているのです。いまになって「賛成じゃなかった」とは、開いた口がふさがりません。まさに、政権そのものの存立を否定する重大発言ではないでしょうか。
 「かんぽの宿」も、大きな論点となっています。郵政民営化の背景に、黒い利権が渦巻いている。──このことを、改めて示すものです。

 さて、来週月曜日(9日)には、麻生総理も出席して「景気・雇用に関する集中審議」を6時間コースで実施することが決まりました。ここでは、私が質問する予定です。いま、大車輪で準備中です。しかし、質疑時間は25分間にすぎません。「やることがたくさんあるのに時間が短い」というのが率直な気持ちです。──しかし、与えられた時間の中で最善を尽くします。
 衆議院予算委員会の時間帯は、午前9時〜12時、14時〜17時で、HNKのTV中継も予定されています。私は、15:55〜16:20の予定で、質問します。頑張りますので、どうぞご覧下さい。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

 名古屋市で仕事と住居を失った方々への支援実態を調査
                 (2月03日付「奮戦記」より)

 名古屋市で市当局から住居のない方からの相談状況ならびに施設の利用状況等について説明を受けました。中村区役所には、依然として連日、100人を超える相談者が押し寄せており、昨年4月から12月の相談者の平均(26.6人)の約4倍という異常な事態となっています。また、相談者の過半数は名古屋市外からの流入者であり、それが増加傾向にあります。派遣切りで相談に来られている方々の実に4分の3(76%)が名古屋市外からです。
 引き続き、中村区役所を訪問しました。ホームレス関連施設の入所者や今後の面接予定者を考慮すると、各施設とも現在の職員定員を大きく超過した状況となっています。また、各施設の入所者の合計は、昨年同時期の(390人)の約1.7倍に増えています。中村区役所では、各区役所から合計4〜15人の応援職員を派遣していますが、中村区役所の業務が連日深夜に及ぶため、職員の健康管理が課題となっています。国・県がもっと前面に出て解決をはからなければ解決しない課題となっています。
 午後には、支援活動おこなっている方々からお話を聞きました。いちばん肝心なのは、大企業を中心とする不当な「非正規切り」に歯止めをかけることです。そのうえで、仮に職を失った場合でも、直ちに寮など現に住んでいるところから追い出して路頭に迷わすようなことをせず、派遣会社と派遣先企業の共同責任で、当面そこで住めるようにすることです。次の住居や仕事確保の相談ができるよう、総合的相談窓口などを近くに設置することが大切です。 


≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【09.02.07】製造業への派遣労働禁止─企業経営者の4割が「どちらとも言えない」
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090207-220828.html
【09.02.06】郵政民営化を推進しながら「反対だった」とは!?
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090206-105001.html
【09.02.05】来週9日に衆院予算委で「景気・雇用」の集中審議
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090205-223904.html
【09.02.04】消費税廃止各界連絡会から増税反対署名を受け取りました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090204-170758.html
【09.02.03】名古屋市で仕事と住居を失った方々への支援実態を調査
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090203-215936.html
【09.02.02】党議員団が静岡県浜松市で外国人労働者の雇用調査
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090202-215733.html
【09.02.01】国会議員の「定数削減」は、民意の削減につながる
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090201-165859.html
【09.01.31】厚労省調査「非正規切り」─4人に1人が東海地域に集中!
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090131-235257.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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