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メールマガジンバックナンバー

第220号☆7月13日 参議院選挙の激戦の火蓋が切って落とされました!

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2007/7/13 第220号
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◇◆今週の憲昭さん◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
 昨日、参議院選挙の激戦の火蓋が切って落とされました。いま、激しい選挙戦のまっただ中です。今回ほど、年金・増税・憲法など争点のはっきりしている選挙はありません。それだけに、日本共産党への熱い期待もひしひしと感じます。

 公示の日は、静岡市からスタートしました。私は、選挙区候補の出陣式であいさつし、年金財源の話をしました。------公明党と自民党は、基礎年金の国庫負担を3分1から2分の1に引き上げるためという口実で、定率減税の廃止で約2兆8000億円の増税をおこないましたが、年金財源に使われたのは5分の1。あとの残りは、大企業・金持ちへの減税などのために使われました。そのうえ安倍首相は、また年金の財源という口実で、消費税の増税を言い出しました。ところが、この消費税の増税分も、経団連の御手洗会長が法人税の減税にまわせといっています。厚かましいにもほどがあります。これでは、いつまでたっても、年金の財源にはまわらないではありませんか。
 この話をすると「そうだ」「そのとおり」の掛け声がかかりました。この出陣式の場所で、年配の女性が、「入党したい」と言ってきたそうです。滅多にないことで、驚きました。

 今日も、街頭で訴えていると、「がんばれよ!」と声をかけてくれることが何度かありました。マイカーのなかから手を振ってくれる人々も増えています。午前中から、静岡県静岡市(清水区)、富士市、富士宮市を宣伝カーで回り、12カ所で訴えました。
 ときおり激しい雨が降りました。このごろは、“梅雨型の雨”というより、局地的集中豪雨のような“夏型の雨”というべきですね。

 今回は、選挙への関心ですが、かなり強いと思います。行く先々で、年金と増税にたいする怒りが強いですね。街角で演説していると、周りの家から何人もわざわざ出てきて、最後までじっくり聞いてくれます。あるお年寄りは「いい話を聞かせてくれました。応援しますよ」と言ってくれました。こういうときが一番うれしいですね。
 商店街で街頭演説を終えたあと、近くのお店に入って「お騒がせしました」と挨拶すると、必ずといっていいほど「がんばってください」と激励されます。これまでの選挙よりも、街の雰囲気があたたかく手応えを感じます。訴えに訴え抜いて。このチャンスを生かさなければなりません。

 今日は、夜の8時まで街頭から訴えました。その後、JR富士宮駅から静岡方面に向かおうとしたところ、駅の表示に「土砂崩れの警報が出たのでダイヤが大幅に遅れています」と書かれていました。台風の影響が、あらわれはじめているのでしょうか。
 明日と明後日は愛知県、その次の日が秋田と山形の予定です。しかし、台風の直撃を受けると、秋田に飛行機で行くことができるかどうか、ちょっと心配です。
 さぁ、投票日まであと16日、がんばりましょう。

 10日から、ホームページのデザインを一新しました。これまでより、見やすく明るくなりましたでしょうか。携帯電話からも、毎日の奮戦記や主なコーナーが見ることが出来るようになりました。まだ、全てが完成しているわけではありませんが、データベースとしても、利用しやすいものになっていると思います。ご意見・ご感想、お聞かせ下さい。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

 ●赤城大臣、やましくなければ領収書を公開すべきだ
         (7月10日付「奮戦記」より)

 赤城徳彦農水大臣が記者会見をして「公私混同や経費の付け替え、架空経費はない」と、疑惑を打ち消そうとしました。しかし、証拠となる領収書の開示の意思がないことを、改めて強調したそうです。これでは、誰も納得できるはずがありません。やましいところがないのであれば、なぜ領収書を開示できないのでしょうか。
 会見の中で赤城大臣は、「10年分の累計であり、実際にかかった経費を一つ一つ積み上げた数字」と説明しました。後援会の経常経費が、年によって大きく変動しているのは「2000年まで茨城県下妻市に事務所があり、維持費がかかったから。自民党の政党支部と後援会の水戸事務所が同居しているが、コピー機の紙など明確に区分できないものは案分した」と釈明しました。
 多くの不自然な点についての説明は歯切れが悪く、会見の最後に、農水省の職員が「大臣は海外主張への出発時間だ」と会見を打ち切ったそうです。
 こんな記者会見では、かえって疑惑は深まるばかりです。領収書を公開できなければ、どんな説明をしても、まったく信用ができません。こうなったら、本人が大臣を辞職するか、総理が赤城大臣を罷免するしかないでしょう。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【07.07.13】雨のなか静岡市(清水・由比・蒲原)、富士市、富士宮市で訴え
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070713-005328.html
【07.07.12】今日、参議院選挙の激戦の火蓋が切って落とされました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070712-230638.html
【07.07.11】明日は参議院選挙の公示日----なくせ貧困・9条守れ!
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070711-195653.html
【07.07.10】赤城大臣、やましくなければ領収書を公開すべきだ
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070710-235900.html
【07.07.09】消費税・庶民増税阻止闘争本部、議員団会議
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070709-000000.html
【07.07.08】赤城農水大臣の事務所費疑惑--実態を公表せよ
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070708-212503.html
【07.07.07】TBS“サタずば”出演!東海4県業者後援会で報告
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070707-211413.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

◎「憲昭eたより」の次号は、7月20日(金)発行予定です。

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