メールマガジンバックナンバー
第222号☆7月27日 さぁ明日は、音の出せる最後の一日!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2007/7/27 第222号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆今週の憲昭さん◆◇
メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
ようやく梅雨の明ける時期となり、ジリジリと照りつける夏の太陽が眩しく暑い季節となりました。政治の世界も、参院選最終盤の熱い論戦が展開されています。投票日は明後日と迫りました。
今週は、愛知、岐阜、三重、静岡、富山、福井など、東海・北陸地域を駆け回って訴えました。その内容については、ぜひ奮戦記をご覧ください。
街頭から宣伝カーで訴えるとなれば、当然、人通りがよく目立つ場所を確保しなければなりません。しかしそのような場所は、それほど多くはありません。当然のことながら、各党の間で、激しい場所の“奪い合い”がおこなわれることになります。
じつは今週、ナゴヤドーム前の場所を公明党と私たちのあいだで、場所の取り合いがありました。25日のことです。
その日、中日−阪神戦がおこなわれるナゴヤドーム前は、たくさんの観戦者が訪れますから、最高の街宣場所になります。私たちは、夕方、そこで街頭から訴えることにしていました。ところが、同じ場所で公明党が太田昭宏代表をむかえて街宣する予定という情報をキャッチしました。これでは、完全に鉢合わせです。
そこで早速、愛知県委員会に、早い時間から日本共産党の大型カーをセッティングしていただき、いい場所を押さえることができました。後でやってきた公明党の宣伝カーは、しぶしぶ200メートルくらい離れたところに移動していきました。私が到着したとき、創価学会員らしき集団がいましたが、そちらの方に歩いていきました。学会員の集団は数百人といったところだったでしょうか。
私たちの宣伝カーのスピーカーは、かなり高性能で、公明党の集団にははっきりと音が届いていたと思います。私は、自民・公明による庶民大増税について、くわしくお話ししました。そして、「学会員の皆さんも、増税で大変でしょうね」と話すと、みんな一気にこちらの方を振り返りました。それまで、まったく聞こえていませんという感じで、私たちを無視していたのに。
太田代表は、時間調整をしていたようですが、どうもうまくいかないと思ったのか、降りて学会員の輪の中に入りました。それでも時間があまったようで、いらいらしながら、こちらを見ていたようです。そのうち、選挙区の公明党候補の宣伝カーが来ました。ところが、こちらが演説している最中なのに、アナウンスは止めず、車を止めてからもテーマソングをかけ続けていました。そして、応援のタレントが到着し、街頭宣伝をはじめたのです。
明らかに、私たちに対抗意識をむき出しにしている感じでした。
それにしても、学会員のテンションの低さはどうでしょう。いつものような嬉々とした表情はなく、悲壮感が漂っていました。内閣支持率の急落と「増税戦犯」の事実、そして「福祉」と「平和」の看板を事実上投げ捨てたことが、かなり響いているように思います。
日本共産党の宣伝は、若者がシール投票をやっていたり、縫いぐるみのカエルが2匹いて、子どもにも大変な人気でした。地下鉄から上がって球場にくる人も、こちらをみて手を振ったり声援をくれたり。ビラの受け取りも悪くありませんでした。
さぁ明日は、音の出せる最後の一日! 全力で頑張り抜きます。
◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇
●国政上の争点を訴える(7月26日付「奮戦記」より)
今日は、静岡県の静岡市駿河区、焼津市、大井川町など、9カ所の地点で宣伝カーから国政上の争点について訴えました どこでも、数人〜数十人の方々が立ち止まって聞いていただきました。
訴えたのは、まず第一に、震災被災者に対する支援と原発の安全性の問題です。特に原発の安全性については、静岡県が活断層のうえにある浜岡原発を抱えていることから、ただちに操業を中止して安全点検をおこなうべきだという訴えに、高い関心が寄せられました。
第二に、庶民増税に反対し大企業・大資産家に応分の負担をもとめる問題です。これは、先月の住民税増税が国民に大きなショックを与えている状況の下で、年金など社会保障・福祉の財源をどう確保するかという点で重要です。
これまでの大企業・大資産家減税をもとに戻すだけで、数兆円の財源が出てくるという話には同感の声が寄せられました。
第三に、企業・団体献金を受け取らない日本共産党が伸びてこそ「政治とカネ」にメスを入れることができるという点です。私は同時に、政党助成金の廃止を訴えています。
第四に、憲法九条を守ることです。安倍首相が、憲法を変えることを自民党のマニフェストの最初に掲げて、日本を戦争のできる国にしようとしています。こういうときこそ、反戦平和85年の日本共産党こそ、がんばらなければならないと、訴えています。
≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【07.07.27】政治戦最終盤--愛知県名古屋市と豊橋市で訴えました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070727-224238.html
【07.07.26】静岡県静岡市駿河区、焼津市、大井川町などで国政上の争点を訴え
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070726-225741.html
【07.07.25】愛知県名古屋市、稲沢市、江南市、犬山市を駆け回りました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070725-223214.html
【07.07.24】三重県南部のまち、志摩市などで街頭から国政問題を訴えました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070724-214835.html
【07.07.23】富山県・福井県で宣伝カーと屋内演説会で訴えました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070723-231037.html
【07.07.22】岐阜県を駆け回り8箇所の演説会と1箇所の街頭宣伝でお話しました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/070722-225014.html
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
→ http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/
◎「憲昭eたより」の次号は、8月3日(金)発行予定です。
───────────────────────────────
【憲昭eたより】
▼このメールマガジンは、アドレスを登録していただいた方、佐々木
憲昭のホームページにご意見をお寄せいただいた方に配信しています。
▼配信中止・メールアドレスの変更はこちらからお願いします。
→ http://www.sasaki-kensho.jp/mm/
▼ご意見・ご感想は[[email protected]]までお寄せ下さい。
発行:日本共産党衆議院議員 佐々木憲昭事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第1議員会館730号室
TEL:03-3508-3730 FAX:03-3508-7280
佐々木憲昭WebSite: http://www.sasaki-kensho.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━